アコムはなぜ闇金と誤解される?借りたら終わり、やばい怖いお兄さんが出てくるウワサは本当?

債務整理
アコムはなぜ闇金と誤解される?借りたら終わり、やばい怖いお兄さんが出てくるウワサは本当?

「アコムで借りたら終わり」「怖いお兄さんが取り立てに来る」

こんな話を聞いたことはありませんか?

結論として、アコムは闇金ではありません。国に登録された正規の消費者金融です。

しかし、かつての消費者金融のイメージや高めの金利設定により、誤解されやすい状況が続いています。

本記事では、アコムと闇金の違いから、消費者金融を利用する際の注意点まで詳しく解説します。

読み終わった後には、アコムについての正しい知識と、借入れをする際の判断材料が得られるでしょう。

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アコムは闇金ではない。誤解される理由

理由

アコムは消費者金融(サラ金)である

アコムは闇金ではなく、正規の貸金業者として登録されている消費者金融です。

財務局に登録番号を持ち、貸金業法に基づいて運営されているからです。

登録番号は「関東財務局長(14)第00022号」であり、これは国が正式に認可した証明となっています。

かつては「サラ金」と呼ばれ、社会問題化した時代がありました。

その当時の負のイメージが今でも残っており、正規の業者であるアコムまで闇金のように思われてしまうのです。

実際には貸金業法という法律で厳しく規制されており、違法な取り立てや法外な金利は認められていません。

そのため、アコムは闇金とは全く異なる合法的な金融サービスを提供しています。

怖いお兄さんが来るという誤解がある

「返済が遅れると怖いお兄さんが家に来る」という話は、完全な誤解です。

貸金業法第21条により、暴力的な取り立ては厳しく禁止されているからです。

具体的には、夜間の取り立て訪問、勤務先への連絡、大声での脅迫などは法律で明確に禁じられています。

もしアコムがこのような行為を行えば、営業許可が取り消されるだけでなく、刑事罰の対象にもなります。

実際の取り立ては、電話やメール、郵送による催促が中心であり、暴力的な手段は一切使われていません。

この誤解は、昭和時代の違法な取り立てが行われていた時期のイメージや、映画やドラマの影響によるものです。

一度借りると返せないイメージがある

「消費者金融で借りたら終わり」という考えは、過度な不安から生まれた誤解です。

計画的に返済すれば問題なく完済できるからです。

アコムでは借入時に返済計画を立てることができ、毎月の返済額も明確に提示されます。

問題が起こるのは、返済計画を無視して追加借入れを繰り返した場合です。

確かに金利は銀行より高いため、長期間借り続けると返済総額が膨らむリスクはあります。

しかし、これはアコム特有の問題ではなく、消費者金融全般に共通する特徴なのです。

アコムと闇金の違い

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金利の違い

アコムと闇金では、金利に決定的な違いがあります。

法律で定められた上限金利を守っているかどうかが、その分かれ目となるからです。

アコムの金利は年3.0%から18.0%の範囲内であり、利息制限法の上限である年20%を超えることはありません。

一方、闇金の金利は「トイチ(10日で1割)」や「トサン(10日で3割)」など、年利に換算すると数百パーセントから数千パーセントにもなります。

例えば、トイチで10万円を借りた場合、10日後には11万円、20日後には12万1000円と雪だるま式に増えていきます。

これは利息制限法に完全に違反しており、犯罪行為に該当します。

アコムでは法律に基づいた金利設定がされているため、このような法外な利息を請求されることは絶対にありません。

取り立て方法の違い

取り立て方法においても、アコムと闇金では天と地ほどの差があります。

貸金業法により、正規業者の取り立て方法は厳しく制限されているからです。

アコムでは、返済が遅れた場合でもまず電話やメールで穏やかに連絡があり、その後郵送で督促状が送られます。

訪問による取り立ては原則として行われず、仮に訪問する場合でも事前に通知があり、午後9時から午前8時までの時間帯は禁止されています。

対照的に闇金では、深夜早朝を問わず自宅に押しかけたり、職場に取り立てに来たりします。

このような違法な取り立て行為は、アコムのような正規業者では絶対に行われません。

嫌がらせの有無

返済が滞った際の対応において、嫌がらせ行為の有無は明確な違いとなります。

正規業者であるアコムは法律を遵守しており、嫌がらせ行為は一切行わないからです。

アコムでは返済が困難になった場合、返済計画の見直しや相談窓口の案内など、解決に向けた建設的な対応を行います。

債務整理を行う場合でも、弁護士や司法書士を通じた正規の手続きとして粛々と進められます。

一方、闇金では返済が遅れると、ピザやタクシーの大量注文、葬儀屋の手配、勝手な求人広告の掲載など、陰湿な嫌がらせが始まります。

これらの行為により精神的に追い詰め、何としてでも金を払わせようとするのです。

貸金業者登録の有無

最も基本的な違いは、貸金業者として正式に登録されているかどうかという点です。

アコムは財務局に正式登録された貸金業者であり、登録番号は公開されており誰でも確認できます。

金融庁のウェブサイトでは、登録貸金業者検索サービスが提供されており、アコムの登録情報を閲覧可能です。

これに対して闇金は、貸金業者としての登録を一切行っていません

無登録で貸金業を営むこと自体が違法であり、刑事罰の対象となります。

登録業者であることの証明は、その業者が法律を遵守する意思と実績を持つことの証明でもあります。

闇金の危険性と見分け方

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闇金の法外な金利設定

闇金の最大の特徴は、違法な高金利設定にあります。

利息制限法を無視した金利により、借りた金額が短期間で雪だるま式に増えていくからです。

トイチ(10日で1割)という金利は年利に換算すると365%、トサン(10日で3割)では1095%という途方もない数字になります。

法律で認められた上限金利は年20%ですから、いかに異常な数字かわかるでしょう。

10万円を借りてトイチで1か月放置すれば、利息だけで約3万円にもなります。

このような金利では、どれだけ返済しても元本が減らず、永遠に利息を払い続けることになります。

審査なしで即日融資を謳う広告

「審査なし」「誰でも借りられる」という広告は、闇金である可能性が極めて高い危険信号です。

正規の貸金業者は貸金業法により、必ず返済能力の調査を行う義務があるからです。

アコムをはじめとする正規業者では、収入証明書の提出や信用情報機関への照会など、しっかりとした審査プロセスが存在します。

これは借り手の返済能力を確認し、過度な貸付を防ぐための法的義務なのです。

一方、闇金は審査なしで貸し付けることを宣伝文句にしています。

破産者や多重債務者など、正規の金融機関から借りられない人をターゲットにしているのです。

「ブラックでもOK」「無職でも融資可能」といった言葉は、闇金の典型的な誘い文句だと認識すべきです。

連絡先が携帯電話のみの業者

連絡先が携帯電話番号しか記載されていない業者は、闇金の可能性が非常に高いです。

正規の貸金業者には固定電話番号と事務所の住所を公開する義務があるからです。

アコムのような正規業者では、店舗の住所、固定電話番号、フリーダイヤル、登録番号など、詳細な情報がすべて公開されています。

対して闇金は、摘発を逃れるために携帯電話を使い捨てにしており、固定の事務所を持ちません

「090金融」「080金融」と呼ばれるこれらの業者は、問題が起きればすぐに電話番号を変えて逃げてしまいます。

広告やチラシに携帯番号しか載っていない場合は、絶対に連絡を取ってはいけません。

アコムなどの消費者金融のメリット

メリット デメリット

融資が速い

アコムなどの消費者金融の最大の強みは、融資スピードの速さにあります。

銀行のカードローンと比較して、審査から融資までの時間が圧倒的に短いからです。

アコムでは最短20分で審査が完了し、即日融資も可能となっています。

インターネット申込みなら24時間受付しており、審査通過後は振込融資やATMでの借入れがすぐに可能です。

銀行カードローンでは審査に数日から1週間程度かかることが一般的であり、急な出費には対応しきれません。

冠婚葬祭の急な出費、家電の故障、医療費の支払いなど、すぐに現金が必要な場面では消費者金融の速さが役立ちます。

審査が緩め

消費者金融は銀行系のローンと比べて、審査基準がやや緩やかに設定されています。

銀行よりもリスクを取る代わりに金利を高めに設定することで、より多くの人に融資機会を提供しているからです。

アコムでは、安定した収入があれば正社員でなくてもアルバイトやパートでも申込み可能です。

銀行カードローンでは厳しく審査される信用情報についても、過去に延滞がなければ比較的柔軟に対応してもらえます。

ただし「審査が緩め」とはいっても、総量規制により年収の3分の1を超える借入れはできませんし、返済能力がないと判断されれば融資は受けられません。

消費者金融で借りたら終わり・やばいと言われる理由

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金利が高く返済総額が膨らむ

「借りたら終わり」と言われる最大の理由は、金利の高さにあります。

消費者金融の金利は銀行カードローンと比べて高く設定されており、長期借入れでは返済総額が大きく膨らむからです。

アコムの金利は年3.0%から18.0%であり、初回借入れや少額融資では上限金利の18.0%が適用されることがほとんどです。

一方、銀行カードローンの金利は年1.5%から14.5%程度が一般的で、約3.5%から4%の差があります。

例えば、50万円を18.0%の金利で1年間借りると、利息だけで約9万円になります。

同じ条件を14.5%の金利で借りた場合は約7万2千円ですから、約1万8千円の差が生じるのです。

返済期間が長くなればなるほど、この金利差による影響は大きくなっていきます。

滞納すると返済が困難になる

返済を滞納すると、通常の金利に加えて遅延損害金が発生します。

遅延損害金は通常の金利よりもさらに高い利率で計算されるため、返済負担が急激に増大するからです。

アコムの遅延損害金は年20.0%に設定されており、返済が1日遅れるごとに追加の利息が発生します。

例えば、50万円の借入れで1か月滞納した場合、約8,200円の遅延損害金が上乗せされます。

さらに滞納を続けると信用情報に傷がつき、いわゆる金融ブラックの状態になります。

ブラックリストに載ると、クレジットカードの新規作成や住宅ローンの審査に通らなくなるなど、長期的な影響が出ます。

一度返済が困難になると、新たな借入れで返済を賄う自転車操業に陥りやすく、これが「借りたら終わり」と言われる状況を作り出すのです。

まとめ:アコムは闇金ではないが金利には注意

アコムは闇金ではなく、国に登録された正規の消費者金融です。

怖いお兄さんが取り立てに来ることも、法外な金利を請求されることもありません。

貸金業法に基づいた適正な運営が行われており、安心して利用できる金融サービスといえます。

ただし、金利は銀行カードローンより高めに設定されているため、計画的な利用が不可欠です。

返済計画を立てずに借入れを重ねれば、返済総額が膨らみ生活を圧迫する危険性があります。

消費者金融は「融資が速い」「審査が緩め」というメリットを持つ一方で、「金利が高い」というデメリットも併せ持っています。

これらの特徴を正しく理解し、自分の返済能力の範囲内で利用することが重要なのです。

消費者金融アコムの借金を返せなくなったら?

債務整理を検討する

アコムの借金を返済できなくなった場合、債務整理という法的手続きを検討すべきです。

債務整理により借金の減額や返済計画の見直しが可能となり、生活を立て直すチャンスが得られるからです。

債務整理には任意整理、個人再生、自己破産という3つの主な方法があります。

どの方法が最適かは、借金の総額、収入状況、保有資産などによって異なるため、専門家に相談して判断する必要があります。

弁護士に無料相談する

借金問題で悩んでいるなら、できるだけ早く弁護士に相談することをお勧めします。

借金問題は放置するほど深刻化し、解決の選択肢が狭まってしまうからです。

多くの法律事務所では、借金問題について無料相談を実施しています。

相談では現在の借入状況を整理し、最適な解決方法を提案してもらえます。

また、弁護士に依頼すれば債権者からの督促が止まるため、精神的な負担からも解放されます。

債務整理の手続きは複雑で専門知識が必要なため、自力での解決は困難です。

まずは無料相談を受けて状況を把握することが、借金問題解決への第一歩となります。

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フォワード法律事務所 保坂 康介

法律事務所FORWARD 代表弁護士

監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)

弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。

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