クラウドワークスって詐欺みたいな案件多くない?
クラウドワークスは便利なプラットフォームである一方、危険も多く潜んでいます。
データ入力の案件に応募したのに、LINEへの誘導やスクール勧誘を受けた経験がある方もいるのではないでしょうか?
実は、クラウドワークスには想像以上に怪しい案件が潜んでいます。
というのも100件無作為に確認すると、5割以上の案件で詐欺によく使われるフレーズや手口が含まれているからです。
本記事では、クラウドワークスの詐欺案件の実態と見分け方、被害に遭った場合の対処法を解説します。
読み終わったときには、怪しい案件を見抜いて安全にクラウドワークスを利用できるようになります。
- クラウドワークスには詐欺やスクール勧誘の案件が多い
- データ入力案件でLINEを聞かれたら要注意
- 初心者・未経験歓迎案件は怪しさMAX
- クライアントを見分けられれば被害を防げる
目次
クラウドワークス怪しい詐欺案件が非常に多い

クラウドワークスには、残念ながら詐欺やスクール勧誘を目的とした怪しい案件が大量に存在します。
ワーカー自身が被害に遭ったり、周囲で被害を見聞きしたりする声が後を絶ちません。
特に初心者向けと謳われる案件の中に、詐欺目的のクライアントが紛れ込んでいます。
安全に副業を始めるには、怪しい案件の特徴を知っておく必要があります。
実際に被害の相談が来ている
クラウドワークス利用者からの詐欺被害の相談は、日々増え続けています。
クラウドワークスの「みんなのお仕事相談所」には、スクール勧誘やLINE誘導の被害報告が毎日のように投稿されています。
さらに、当弁護士事務所にも相談が寄せられたケースがあります。
副業詐欺の返金について相談させていただきたいです。
先月、クラウドワークスから応募し、不動産会社と称する会社と、SNS運用業務に関して契約をしました。
その際、運用する動画を購入しなければいけないとのことだったので、動画の受け取りに先立ち請求された金額を支払いました。
支払った後やはりおかしいと思い、次の日にクーリングオフを通知しました。
通知方法は、メール、簡易書留、さらにラインです。
クーリングオフについて「承知しました」とラインで連絡があったものの、1ヶ月以上経っても返金されません・・・
※プライバシー保護のために一部改変
被害者の多くは、クラウドワークスを始めたばかりの初心者です。
全体の6、7割が怪しいという声も
クラウドワークスのワーカーの中には、案件の6割から7割が怪しいと感じている人がいます。
特に初心者向けの案件に顕著であり、9割以上が詐欺や勧誘など怪しい案件だという指摘もありました。
データ入力やライティング、動画編集など、どのジャンルでも詐欺案件が紛れ込んでいます。
優良クライアントも存在しますが、見極めが非常に難しいのが現状です。
クラウドワークスで安全に稼ぐには、怪しい案件を避けるスキルが必須となっています。
クラウドワークスの詐欺・スクール勧誘・怪しい案件の特徴5つ

クラウドワークスの詐欺案件には、共通する特徴があります。
ここでは、詐欺案件に多く見られる5つの特徴を紹介します。
1位:初心者・未経験歓迎
「初心者歓迎」「未経験OK」と書かれた案件は、詐欺の可能性が非常に高いです。
お金を払ってまで依頼する側が、わざわざ初心者を選ぶ必要がないからです。
初心者向けと書かれた案件に応募すると、ZoomやLINEに誘導されてスクール勧誘を受けるパターンが典型的です。
「スキルを身につけて稼げるようになる」という甘い言葉で、高額なスクールへの入会を迫られます。
クラウドワークスの初心者向け案件では、正当な仕事よりも詐欺案件の方が多いという声もあります。
初心者歓迎という言葉は、詐欺師にとって都合の良い餌なのです。
2位:20代限定(年齢制限)
年齢制限がある案件は、詐欺やスクール勧誘の可能性が高いです。
場合にもよりますが、実績のない20代をわざわざ指定する必要はありません。
勧誘に慣れていない、騙しやすいターゲットを絞り込むための手口です。
若い世代や経験の浅い人は、判断力が未熟で勧誘に乗りやすいと考えられています。
年齢制限がある案件に応募すると、高確率でスクール勧誘や投資詐欺に誘導されます。
3位:家族構成・結婚歴の回答が必須
家族構成や結婚歴など、業務に無関係な個人情報を聞かれたら注意が必要です。
同居人の情報を聞くケースは、マルチ商法・スクール勧誘である可能性が極めて高いです。
この質問の目的は、勧誘を受けたことを家族や同居人に相談されるリスクを防ぐためだからです。
クラウドワークスでは、本人確認さえすれば本名や住所を相手に伝えなくても仕事ができます。
業務に関係ない詳細な個人情報を求められたら、詐欺案件だと判断して辞退しましょう。
4位:夢や目標を聞かれる
「将来の夢」や「人生の目標」を聞いてくる案件は、非常に怪しい案件です。
高額スクール、マルチ商法に勧誘する典型的なスキームだからです。
詐欺師は、あなたの夢や不安を利用して「このスクールで実現できる」「師匠の下でならできる」と勧誘します。
「フリーランスとしてどうなりたいか」「月にいくら稼ぎたいか」といった質問の後、第三者に会わせようとします。
通常の業務委託では、あなたの人生設計まで聞く必要はありません。
夢や目標を聞かれたら勧誘だと疑いましょう。
5位:Lineに誘導される
契約前にLINEへの誘導を求められたら、ほぼ確実に詐欺案件です。
クラウドワークスの規約では、すべてのやり取りをプラットフォーム内で行うことが原則だからです。
LINE誘導の目的は、クラウドワークス事務局の監視を逃れてスクール勧誘や商材販売をするためです。
実際に、データ入力案件に応募してLINEを聞かれ、その後スクール勧誘を受けたという被害報告が多数あります。
「効率的なやり取りのため」という理由でLINE交換を求められても、応じてはいけません。
クラウドワークスで詐欺に遭ってしまったら

もし詐欺案件に引っかかってしまった場合でも、適切に対処すれば被害を最小限に抑えられます。
ここでは、詐欺被害に遭った場合の3つの対処法を紹介します。
消費者センターに相談
詐欺被害に遭ったら、まず消費者生活センター(188)に相談しましょう。
消費者センターでは、詐欺やトラブルに関する相談を無料で受け付けているからです。
特にスクール勧誘で高額な契約をさせられた場合、クーリングオフが適用できる可能性があります。
契約から8日以内であれば、無条件で契約を解除できるケースが多いです。
消費者センターでは、返金請求の方法や次のステップについてアドバイスがもらえます。
詐欺だと気づいたら、できるだけ早く消費者センターに連絡することをオススメします。
クラウドワークス事務局に通報
詐欺案件を発見したら、クラウドワークス事務局に違反報告をしましょう。
通報することで、同じクライアントによる被害の拡大を防げるからです。
メッセージ画面の「違反報告をする」から、スクール勧誘やLINE誘導について報告できます。
LINEやZoomでのやり取りがある場合は、スクリーンショットを添付すると対応が早くなります。
クラウドワークス事務局が確認し、違反が認められればクライアントのアカウントが凍結されます。
弁護士に無料相談
高額な被害に遭った場合は、弁護士への相談も検討しましょう。
法的手段を取ることで、返金請求ができる可能性があるからです。
特に10万円以上の被害であれば、弁護士に依頼する価値があります。
多くの法律事務所では、初回相談を無料で受け付けています。
泣き寝入りせず、専門家の力を借りて被害回復を目指しましょう。
詐欺クライアントがクラウドワークスを利用する3つの目的

詐欺師がクラウドワークスに詐欺案件を掲載する目的は、主に3つあります。
ここでは、詐欺クライアントがクラウドワークスを悪用する目的を解説します。
マルチ勧誘・高額スクール勧誘
クラウドワークスで最も多い詐欺の目的は、高額スクールへの勧誘です。
詐欺師は「スキルを身につけて稼げるようになる」と謳い、30万円~80万円程度のスクールに入会させようとします。
実際の手口は、まずデータ入力やライティングなどの簡単な案件で募集をかけます。
応募してきたワーカーをZoomやLINEに誘導し、「もっと稼ぐにはスキルが必要」と不安を煽ります。
その後、「今なら特別価格」「分割払いOK」と言って、高額なスクールへの入会を迫るのです。
副業詐欺・投資詐欺
副業や投資で簡単に稼げると謳って、お金を騙し取る詐欺も横行しています。
「スマホだけで月20万円」「初月から10万円稼げる」といった非現実的な条件で募集をかけるからです。
実際は、投資のための初期費用やツール代として高額な金銭を要求されます。
お金を支払った後は、約束された報酬は得られず、クライアントと連絡が取れなくなります。
副業詐欺の被害者の中には、数十万円から100万円以上騙し取られた人もいます。
簡単に高額を稼げるという話は、間違いなく詐欺だと疑いましょう。
高額情報商材の販売
クラウドワークスを通じて、高額な情報商材を販売する詐欺もあります。
「このノウハウを知れば月100万円稼げる」といった謳い文句で、価値のない情報を売りつける手口です。
しかし、購入前には詳細を明かさず、購入後に「期待していた内容と違う」と気づくパターンが多いです。
返金保証があると言われても、実際には応じてもらえないケースがほとんどです。
高額な情報商材の購入を勧められたら、詐欺だと判断して断りましょう。
クラウドワークスで怪しい詐欺クライアントを見分ける方法5選

詐欺案件に引っかからないためには、クライアントのプロフィールや募集内容から怪しさを見抜く必要があります。
ここでは、怪しいクライアントを見分ける5つのポイントを紹介します。
アカウント名がニックネーム
アカウント名がニックネームのクライアントは、詐欺までとは言えませんが怪しい案件の可能性があります。
きちんとした会社名や本名であれば、ある程度は信用する材料になります。
意味のない英数字の羅列や、「副業サポート」「在宅ワーク支援」といった曖昧な名前は要注意です。
ニックネームを使うクライアントは、身元を隠して逃げやすくするためにそうしている可能性が高いです。
アカウント名が不自然に感じたら、他の要素も含めて慎重に判断しましょう。
本人確認していない
クライアントが本人確認を済ませていない場合は、信用度が低いです。
クラウドワークスには本人確認機能があり、身分証明書を提出することで「本人確認済み」のマークが表示されるからです。
詐欺師は身元を隠したいため、本人確認をしないまま活動しています。
本人確認済みのクライアントでも100%安全とは言えませんが、未確認よりは信頼性が高いです。
また、「発注ルールチェック済み」のマークがあるかも確認しましょう。
募集に対して実績が少なすぎる
クライアントの募集件数に対して、評価や実績が極端に少ない場合は注意が必要です。
正当なクライアントであれば、過去の取引実績や評価が蓄積されているはずです。
例えば、募集件数が100件以上あるのに評価が5件以下しかない場合、ダミー案件を乱発している可能性があります。
評価の数と内容のバランスが取れていないクライアントは、詐欺の可能性が高いです。
コミュニケーションがまともに取れない
質問に対してはぐらかしたり、長期間返信がなかったりするクライアントは危険です。
詐欺師は、詳細を聞かれると答えられないため、曖昧な返答しかできないからです。
「詳細は契約後に説明します」「面談で詳しくお話しします」といった回答は、詐欺案件の典型パターンです。
また、テンプレート的な文章しか送ってこない場合も注意が必要です。
コミュニケーションに違和感を感じたら、その案件は避けましょう。
すぐに外部ツールに誘導する
契約前にZoomやLINEなどの外部ツールに誘導しようとするクライアントは、詐欺の可能性が非常に高いです。
クラウドワークスの規約では、すべてのやり取りをプラットフォーム内で行うことが原則だからです。
外部ツールへの誘導は、クラウドワークス事務局の監視を逃れてスクール勧誘をするための手口です。
「効率的にやり取りしたい」「Zoomで詳しく説明したい」といった理由は、すべて詐欺の口実です。
正当な業務であれば、クラウドワークス内のメッセージで十分にやり取りできます。
クラウドワークスのデータ入力は怪しい?詐欺?

クラウドワークスのデータ入力案件には、詐欺が紛れ込んでいる可能性があります。
ここでは、データ入力案件に潜む詐欺の手口を解説します。
タスク副業詐欺が潜んでいる可能性がある
データ入力案件の中には、タスク副業詐欺が潜んでいる可能性があります。
タスク副業詐欺とは、簡単な作業と見せかけて高額なツールや教材を購入させる手口です。
「データ入力するだけで月20万円稼げる」といった非現実的な報酬額が提示されている案件は要注意です。
実際に契約すると、「専用ツールが必要」「教材を購入しないと始められない」と言われます。
お金を支払った後は、約束された報酬は得られず、連絡が取れなくなります。
データ入力の相場は1件数円から数十円程度なので、高額報酬を謳う案件は詐欺だと判断しましょう。
LINEを聞かれたら要注意!
データ入力案件で契約前にLINEを聞かれたら、ほぼ確実に詐欺です。
正当なデータ入力業務であれば、LINEでやり取りする必要はないからです。外部ツールでのやり取りはクラウドワークスの規約違反でもあります。
実際に、データ入力案件に応募してLINEに誘導され、スクール勧誘を受けた被害者が多数います。
クラウドワークスのメッセージ機能で十分にやり取りできるのに、わざわざLINEを求めるのは不自然です。
データ入力案件でLINE交換を求められたら、詐欺だと疑って辞退しましょう。
実際に怪しい案件を探してみた
クラウドワークスで実際にデータ入力案件を検索すると、怪しい案件がすぐに見つかります。
パッと探しただけでも見つかりました。

この案件は、既婚の有無、5年後の理想の働き方(=目標)の2点の質問が怪しいポイントです。
スクール勧誘・マルチ商法の典型的なパターンです。
データ入力案件を探す際は、報酬額や募集文に惑わされず、クライアントの信頼性を必ず確認しましょう。
クラウドワークスで実際に詐欺に遭った人の声

クラウドワークスで詐欺被害に遭った人の声を紹介します。
代理購入という手口で、最終的に報酬を払わず逃げる手口です。
詐欺に騙されました
詐欺でした。すでに5万円ほど騙されて購入代理持しました。
クラウドワークスの中での、アカウントは○○○○でした。
3回ほどやり取りして、あとは、ラインで仕事頼まれて、購入代行しました。
40件に、購入予約入れさせて、届いた商品をまとめて、将来的に知らされるある宛先に商品を着払いで発送するというものでした。
途中で、おかしいと思い、クラウドワークスに相談したい、と申し出たところ、連絡取れなくなりました。
引用:クラウドワークス『みんなのお仕事相談所』より
被害者の声から、詐欺の手口と心理的な罠を学びましょう。
まとめ:怪しい詐欺、スクール勧誘案件を見分けよう

クラウドワークスには、残念ながら詐欺やスクール勧誘目的の怪しい案件が大量に存在します。
特に初心者向けのデータ入力案件やライティング案件には、詐欺が紛れ込んでいる可能性が非常に高いです。
「初心者歓迎」「年齢制限あり」「LINEに誘導」といった特徴がある案件は、詐欺だと判断して避けましょう。
クライアントの本人確認状況や評価、実績を必ず確認してから応募することが重要です。
クラウドワークスで詐欺に遭った!という方は
クラウドワークスで詐欺被害に遭ってしまった方は、すぐに専門家に相談することをオススメします。
高額なスクール代金を支払ってしまった場合、クーリングオフや返金請求ができる可能性があるからです。
特に契約から8日以内であれば、クーリングオフで無条件解約できるケースが多いです。
消費者生活センター(188)に電話すれば、無料で相談に乗ってもらえます。
また、10万円以上の被害であれば、弁護士に依頼して法的手段を取ることも検討しましょう。
法律事務所FORWARDでは、詐欺被害に関する無料相談を受け付けています。全力で寄り添ってご対応しますので、泣き寝入りせずにご相談ください。

法律事務所FORWARD 代表弁護士
監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)
弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。


