債務整理後に携帯を分割契約する方法5選!新規契約できない理由も徹底解説

債務整理
債務整理後に携帯を分割契約する方法5選!新規契約できない理由も徹底解説
フォワード法律事務所 保坂 康介

法律事務所FORWARD 代表弁護士

監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)

弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。

任意整理中に携帯の分割購入はできる?

債務整理中なのに携帯の分割が組めたって本当?

債務整理中に携帯を分割購入したい!でも、いろんな情報があって分からない…

ネット上を見ると、債務整理中でも携帯を分割で契約できた!という声とできなかったという両方の声があります。

女性 債務整理 借金

結局できるの!?できないの!?

結論から言えば、債務整理をしても携帯の分割契約は可能です。

  • 10万円以下の機種を申し込んだ場合
  • 今まで携帯料金を滞納したことがない場合
  • 家族名義を借りて契約した場合
  • 運とタイミングがよかった場合

ここでは、債務整理中に携帯の分割契約をする方法および、分割ができないといわれる理由を徹底解説します。

「借金の返済がつらい…」、

そのお悩み

債務整理のプロにご相談ください。

督促の停止や返済額の減額ができるかなど、
あなたに合った解決方法をご提案します。

LINEでかんたん予約

「借金の返済がつらい…」、その悩み 債務整理のプロにご相談ください。
督促の停止返済額の減額ができるかなど、
あなたに合った解決方法をご提案します。

目次

債務整理中に携帯を分割契約する方法5選

まず、債務整理中に携帯を分割契約する方法をご紹介します。

方法①:中古品のスマホを購入する

まず第一に、新品ではなく中古のスマホを購入することです。

価格が低く抑えられるだけでなく、価格が低いと分割の申請が通りやすくなるからです。

iPhoneの最新モデルは12万円を超えます。

しかし、中古のiPhone12は3万円程度という格安価格で販売しています(2025年7月時点)。

低価格帯のスマホを選ぶことで、債務整理中でも購入しやすくなります。また、現金一括での購入が可能であれば、分割契約する必要さえなくなります。

方法②:家族名義で購入する

家族の名義を借りて携帯電話を契約する方法もあります。

この場合、家族が契約者となるため債務整理の影響を受けません。家族名義での契約は、信用情報に影響を与えずに済むため、分割払いが可能になることがあります。

ただ、家族からの了承を得る必要があるので、確実にできるとは限りません。

方法③:複数の携帯会社へ申し込みをする

複数の携帯会社に申し込むことで、審査に通る可能性を高めることができます。

審査の基準は通信会社ごとに異なり、1つの会社で審査に落ちてもほかの会社で通る可能性があるためです。

ただし、審査に落ちた場合、その情報も信用情報に残るというデメリットがあります。リスクが大きく、特に、債務整理中は慎重に行動する必要があります。

方法④:審査が緩い格安スマホに申し込む

携帯大手キャリアではなく、格安スマホの分割契約を申し込むという手もあります。

格安スマホは、一般的な携帯大手キャリアと比べて審査が緩いからです。

格安スマホの例

・UQmobile

・ahamo

・Y!Mobile など

また、格安スマホは文字通り月々の利用料金が少ないことがメリットです。

例えば、auからUQmobileへ切り替えた場合、利用料金が3分の1程度まで下がります。経済的な負担を軽減する手段としても有効です

方法⑤:一括払いで購入する

分割払いの方法ではありませんが、審査を避けるためにスマホを一括購入する方法もあります。

そもそも分割購入の審査が不要になるため、債務整理中でも契約が可能です。

特に、現金での一括購入は、信用情報の照会を避けることができます。つまり、信用情報に影響を与えずに済むのです。

ある程度まとまったお金は必要になりますが、どうしても携帯を契約したい方にとっては手段の一つになり得ます。

債務整理中の携帯分割払いはオススメしない理由

電卓 計算

債務整理中に携帯電話の分割契約を申し込むことは、一般的にはオススメできません。以下の理由があります。

分割審査に通る可能性が低い

債務整理中、整理後は審査に通る可能性が低いからです。

分割契約の申し込みをすると、携帯電話会社はその人の信用情報を照会します。すると、任意整理していることがバレてしまい、支払いが難しいだろうと判断してしまうのです。

一部ネット上では契約できた!という声もありますが、基本的に通らないと思ったほうがいいでしょう。

審査に通らないと、その情報も信用情報に残ってしまう

審査に通らないと、信用情報にさらに傷がつく可能性があります。

「審査に通らなかった」という情報も信用情報に残ってしまうからです。やみくもに分割契約を申し込むことは避けるべきです。

この履歴は、今後の金融取引に悪影響を及ぼす可能性があります。複数回の審査落ちが記録されると、分割契約がさらに難しくなるため、注意が必要です

債務整理中にスマートフォンの新規契約ができない理由

書類 契約

債務整理中に携帯の分割契約が通りにくい理由について、以下のポイントが挙げられます。

ブラックリストに入ってしまうからできない

債務整理を行うと、信用情報機関に「事故情報」として登録されてしまうからです。いわゆるブラックリストに載ることになります。

ブラックリストに載ると、携帯電話会社が行う審査で支払い能力が低いとみなされ、審査に通りにくくなります。

携帯の契約に関するブラックリストは主に3つあります。

・携帯各社それぞれが持つブラックリスト

・携帯会社が共有するブラックリスト

・信用情報機関に登録される金融ブラックリスト

ブラックリストの情報が消えるまでは、分割購入が難しくなります

ブラックリストから消えるまでに5年~7年かかるからできない

ブラックリストに登録された情報は、通常5年から7年の間、信用情報に残ります。つまり、その間、携帯の分割契約やローンの審査は通りにくくなります。

  • クレジットカード支払い遅延によるブラックリストは完済から5年
  • 債務整理によるブラックリストは5〜7年

この期間中、分割払いの審査に通ることは非常に難しいです。

任意整理であれば、半年~1年で分割購入できるケースも

しかし、債務整理の中でも、任意整理の場合は比較的早く分割購入が可能になることもあります。

過去に携帯料金の滞納を起こしたことがない人や、買う機種代が10万円以下だった場合、分割契約の審査に通ったという声もあります。

ただし、一般的に任意整理中は分割購入ができないケースが多いです。

もしあなたが債務整理を検討しているなら、実績豊富な弁護士に相談してみることをオススメします。

\わたしの借金、どれくらい減るの?/

債務整理中に携帯電話を分割契約できたケース3選

書類 印鑑 契約

債務整理中に携帯電話を分割契約できたケースをご紹介します。

10万円以下の機種を申し込んだ場合

本体代金が10万円以下の場合、分割契約ができたという声があります。

というのも、10万円以下生活に必要な耐久消費財(=スマホ)は、例外的に与信調査が簡素化できるからです。

つまり、通常のケースよりも審査に通りやすくなるのです。このため、債務整理中でも分割契約が通る可能性が高まります。

出典:政府広報オンライン「消費者の安心・安全を守るクレジット契約の新ルール~改正割賦販売法~

今まで携帯料金を滞納したことがない場合

携帯料金を滞納したことがない場合、分割契約の審査に通りやすくなります。

10万円以下の商品の購入で審査の簡略化が認められるのは、携帯やスマホの利用料金の延滞をしていない人のみだからです。

10万円以下&延納歴がない場合は、審査に通る可能性が上がります。

ただし、審査は個別に行われますので、必ずしも通過するとは限らないことには注意が必要です。

運とタイミングがよかった場合

債務整理中でも、運やタイミングが良ければ携帯電話の分割契約が可能になることがあります。

  • 携帯キャリア独自の審査基準によって通過できた。
  • 債務整理の手続きを始めた直後で、ブラックリストに載る前だった。

たとえば、弁護士に相談・依頼した帰りに分割の手続きをした場合です。

ただし、これはあくまで「運とタイミングが良かった」場合です。あなたのケースが当てはまるとは限りません。

もし心配なら、実績豊富な弁護士に相談してみることをオススメします。

\わたしの借金、どれくらい減るの?/

債務整理中にスマートフォンを使い続けたい場合は?

document full fill

債務整理中にスマートフォンを使い続けたい場合、以下のポイントに注意することが重要です。

債務整理を「任意整理」で行う

債務整理の種類は3つありますが、任意整理を選びましょう

任意整理とは、裁判所を通さずに貸金業者と直接和解交渉し、長期の分割払いで支払う方法です。

債務整理3つの方法
  • 個人再生手続
  • 自己破産

任意整理では、一部の会社を整理の対象から外すことができるからです。つまり、携帯会社を除外することで携帯の強制解約が回避可能になります。

これにより、スマートフォンの利用を継続することができるのです。

スマホ料金は滞納せず収める

債務整理中でも、毎月のスマホ料金は延滞せずに支払いましょう。

携帯料金の滞納を続けていると、電話の利用を止められて、いずれ強制的に契約を解除されるからです。

具体的には、延滞から2~4か月支払わないと強制解約になります。

確実に支払うよう注意が必要です。

クレジットカード払い以外の支払方法にしておく

スマホ料金の支払いを、クレジットカード以外の方法に変更しておきましょう。

債務整理を行うと、クレジットカードの利用ができなくなるからです。

  • コンビニ払い
  • 口座振替(銀行引き落とし)

最も手間がかからず確実な方法は、銀行引き落としです。

支払い忘れが防げるため、スマートフォンの利用を継続することができます。

債務整理が携帯電話の契約に与える影響

notebook

債務整理が携帯電話の契約に与える影響は、選択する手続きによって異なります。

ここでは、任意整理、個人再生、自己破産の各手続き別に、どのような影響があるのかを解説します。

任意整理の場合:原則として影響なし、ただし…

任意整理は、裁判所を介さない手続きであり、信用情報機関にブラックリスト入りするものの、その影響は比較的軽微です。

そのため、任意整理をしたことが直接的な原因で、携帯電話の新規契約や機種変更ができなくなる可能性は低いと言えます。

個人再生の場合:契約への影響は限定的だが、審査は厳しくなる可能性

個人再生は、裁判所を介する手続きであり、信用情報機関に事故情報が登録されます。

しかし、任意整理と同様、個人再生をしたことが直接的な原因で、携帯電話の新規契約や機種変更が制限されることは基本的にはありません。

ただし、信用情報に傷がついている状態となるため、分割払いの審査などは厳しくなる可能性があります。

自己破産の場合:契約への影響は少ないが、分割払いは難しい

自己破産は、最も強力な債務整理手続きであり、信用情報機関への影響も大きいです。

しかし、個人再生と同様、自己破産をしたことが直接的な原因で、携帯電話の新規契約や機種変更ができなくなることは基本的にありません。

ただし、信用情報に長期間(約5~10年)事故情報が登録されるため、分割払いの審査は非常に厳しくなり、契約が難しいでしょう。

まとめ:分割契約はやり方次第で可能

債務整理中は、やり方を選ばずに携帯の分割を申し込んでも、審査に落ちる可能性が高いです。

しかし、やり方次第では購入することが可能です。

方法①:中古品のスマホを購入する

方法②:家族名義で購入する

方法③:複数の携帯会社へ申し込みをする

方法④:審査が緩い格安スマホに申し込む

方法⑤:一括払いで購入する

債務整理はいろいろとお金の制約があり、自分ひとりの知識では解決が難しいです。

そのためには、専門家の力を借りることが不可欠です。

「借金の返済がつらい…」、

そのお悩み

債務整理のプロにご相談ください。

督促の停止や返済額の減額ができるかなど、
あなたに合った解決方法をご提案します。

LINEでかんたん予約

「借金の返済がつらい…」、その悩み 債務整理のプロにご相談ください。
督促の停止返済額の減額ができるかなど、
あなたに合った解決方法をご提案します。

フロートCTAボタン
無料減額相談 シミュレーター