お金に困っている時、インターネットで「個人間融資」や「個人間融資 くじら」と検索してこのページにたどり着いた方もいるでしょう。
結論から言えば、個人間融資掲示板「くじら」は絶対に利用してはいけません。
- 掲示板は仲介するだけで責任を取らない
- 個人情報が適切に管理される保証はない
- 借り先がヤミ金である可能性がある
本当に貸してくれる優良な成功例はほぼ存在せず、個人間融資は利用者の大半が深刻なトラブルに巻き込まれています。
この記事では、個人間融資掲示板「くじら」の危険性と具体的なトラブル事例、そして安全にお金を調達する方法について詳しく解説します。
お金に困っている状況でも、絶対に個人間融資には手を出さないでください。
目次
個人間融資掲示板「くじら」は絶対に利用しないこと

個人間融資掲示板「くじら」は絶対に利用してはいけません。
この掲示板を通じて実際にお金を借りられた優良な成功例はほとんど存在せず、逆に詐欺被害や深刻なトラブルに巻き込まれる可能性が高いからです。
危険な個人間融資の具体例
実際に個人間融資掲示板「くじら」で発生した危険な事例をいくつか紹介します。
まず、融資の前提として保証金や手数料の名目で数万円を先に振り込ませ、その後連絡が取れなくなる「先振り込み詐欺」が多く報告されています。
掲示板の管理人からは「先振り込みは禁止」と声明が出されていますが、借り先の個人は悪質なヤミ金である可能性があります。
これらはすべて実際に起きている事例であり、決して他人事ではありません。
個人間融資「くじら」で借りる危険・トラブル

個人間融資掲示板「くじら」を利用することで発生する危険とトラブルは多岐にわたります。
ここでは、実際に報告されている主な危険とトラブルについて詳しく解説します。
先振り込みの詐欺被害に遭う
個人間融資掲示板「くじら」で多い被害が、先振り込み詐欺です。
融資を申し込むと、相手から「手数料を先に支払ってほしい」「信用確認のために少額を振り込んでほしい」といった理由で、先に金銭を要求されます。
お金に困っている人は、少額なら払えると考えて振り込んでしまいがちですが、これが罠なのです。
一度振り込んでしまうと、相手と連絡が取れなくなり融資は実行されません。
さらに悪質なケースでは、「手続きに問題が発生した」として追加の振り込みを要求されることもあります。
本当に貸してくれる意思があるなら、先に金銭を要求する理由はありません。
先振り込みを要求された時点で、確実に詐欺だと判断してください。
個人を装ったヤミ金業者の可能性がある
個人間融資掲示板「くじら」で貸し手として登場する人物の多くは、個人を装ったヤミ金業者です。
掲示板には個人の善意で貸してくれるように見せかけていますが、実際には組織的に運営されているヤミ金業者が大半を占めています。
彼らは正規の貸金業者として登録していないため、貸金業法の規制を受けず、違法な高金利での貸し付けや過酷な取り立てが可能になります。
最初は親切で低金利を謳っていても、契約後に法外な金利を請求したり、返済が遅れると脅迫まがいの取り立てを行ったりします。
個人間融資という言葉に騙されてはいけません。
相手が本当に善意の個人である保証はどこにもなく、むしろヤミ金業者である可能性の方がはるかに高いのです。
個人情報を悪用される・売られる
個人間融資掲示板「くじら」で融資を申し込む際には、必ず個人情報の提供を求められます。
氏名、住所、電話番号、勤務先、銀行口座情報、さらには免許証やマイナンバーカードの画像まで要求されることもあります。
これらの情報を提供してしまうと、悪用されたり他の業者に売られたりする危険があります。
個人情報が流出すると、複数のヤミ金業者から勧誘の連絡が来るようになったり、身に覚えのない請求が届いたり、
最悪の場合は自分の名義で勝手に契約を結ばれる可能性もあります。
一度流出した個人情報を回収することは極めて困難です。
個人間融資掲示板に個人情報を提供することは、自分の人生を他人に握られることと同じだと認識してください。
犯罪に加担させられる
個人間融資掲示板「くじら」を通じて、知らず知らずのうちに犯罪に加担させられるケースもあります。
例えば、融資の条件として銀行口座を貸してほしいと言われ、それに応じてしまうと、その口座が振り込め詐欺などの犯罪に使われる可能性があります。
また、荷物の受け取りや転送を依頼されるケースでは、振込み詐欺の受け子などに関与させられる危険があります。
これらの行為は、たとえ自分が知らなかったとしても、法的責任を問われる可能性があります。
お金に困っているからといって、どんな条件でも受け入れてしまうと、気づかないうちに犯罪者になってしまう危険があるのです。
法外な金利を請求される
個人間融資掲示板「くじら」では、最初は低金利を謳っていても、実際には法外な金利を請求されることがあります。
貸金業法では上限金利が年20パーセントと定められていますが、個人間融資では年利100パーセント、200パーセント、場合によっては1000パーセントを超える違法な金利を請求されることもあります。
例えば、10万円を借りて1週間後に15万円を返済するよう要求された場合、これは年利に換算すると2600パーセント以上になります。
このような法外な金利は明らかに違法ですが、契約書を作らずに口約束で貸し借りが行われるため、
後から証拠を示すことが難しくなります。本当に貸してくれる優良な成功例があったとしても、法外な金利を請求される時点で優良とは言えません。
壮絶な取り立てを受ける
個人間融資掲示板「くじら」で借りたお金を返済できない場合、壮絶な取り立てを受けることになります。
正規の貸金業者であれば貸金業法によって取り立て方法が規制されていますが、ヤミ金業者にはそのような規制は通用しません。
早朝や深夜に関わらず執拗に電話がかかってきたり、自宅や職場に押しかけられたり、家族や勤務先に連絡されたりします。
さらに悪質なケースでは、自宅の壁に落書きをされたり、近所に借金のことを言いふらされたりすることもあります。
精神的に追い詰められ、日常生活を送ることすら困難になる人も少なくありません。
取り立ての恐怖から逃れるために、さらに別の個人間融資に手を出してしまう悪循環に陥る人もいます。
「ひととき融資」被害に遭う
女性が個人間融資掲示板「くじら」を利用した場合、「ひととき融資」の被害に遭う危険性が非常に高くなります。
ひととき融資とは、融資の条件として性的関係を要求する悪質な手口です。
最初は普通の融資の話をしていても、途中から「会って話をしたい」「一度食事をしよう」と誘われ、最終的には性的関係を迫られます。
断ると融資を受けられないだけでなく、提供してしまった個人情報を盾に脅迫されることもあります。
また、関係を持った後に「融資はできない」と言われたり、さらなる要求をされたりするケースもあります
ひととき融資は性犯罪であり、絶対に応じてはいけません。
本当に貸してくれる優良な成功例では、このような条件が提示されることはありません。
個人間融資掲示板「くじら」は何が危険?

ここまで個人間融資掲示板「くじら」で起こりうる具体的なトラブルについて解説してきましたが、そもそもなぜこの掲示板がこれほど危険なのでしょうか。
その理由は、掲示板の仕組みそのものに問題があるからです。
掲示板は仲介するだけで責任は取らないから
個人間融資掲示板「くじら」の最大の問題点は、掲示板側が単に場所を提供しているだけで、取引に関して一切の責任を負わないという点です。
掲示板のよくある質問を読むと、「こちらは書き込む場所を提供しているだけです。貸し借りの詳細については当人同士で話し合って下さい。」といった免責事項が記載されています。
つまり、詐欺被害に遭っても、個人情報が流出しても、法外な金利を請求されても、掲示板側は何も対応してくれないのです。
個人間融資掲示板には監視も規制もありません。
利用者は完全に自己責任で取引を行うことになり、トラブルに巻き込まれても誰も助けてくれない状態に置かれます。
本当に貸してくれる優良な成功例があったとしても、それは運が良かっただけであり、掲示板の仕組みとして安全が保証されているわけではありません。
個人情報が適切に管理される保証がないから
個人間融資掲示板「くじら」では、個人情報が適切に管理される保証が一切ありません。
融資の申し込みをする際には、氏名、住所、電話番号、勤務先、銀行口座情報など、多くの個人情報を相手に提供することになります。
しかし、その相手がどのような人物なのか、提供した情報がどのように扱われるのか、第三者に流出しないかといった保証は全くありません。
相手が悪意を持っていれば、提供した個人情報は自由に悪用されたり、他のヤミ金業者に売られたりします。
個人間融資掲示板「くじら」を利用するということは、自分の個人情報をすべて見ず知らずの他人に預けるのと同じことなのです。
個人間融資「くじら」の仕組みは?

個人間融資掲示板「くじら」がどのような仕組みで運営されているのかを理解することは、その危険性を認識する上で重要です。
一見するとシンプルなマッチングサービスのように見えますが、その裏には多くの問題が潜んでいます。
個人間融資掲示板の利用方法
個人間融資掲示板「くじら」の利用方法は非常にシンプルです。
まず、お金を借りたい人が掲示板に「希望借入額、返済期日、自己紹介」などを書き込みます。
それを見た貸し手が、条件に合いそうな借り手に連絡を取り、メールやLINEなどで直接やり取りを始めます。
その後、互いに条件を確認し、合意に達すれば銀行振込などで融資が実行される、という流れです。
掲示板はあくまで出会いの場を提供しているだけで、実際の取引には一切関与しません。
この仕組みの問題点は、相手の身元確認が全くなされていないことです。
本当に貸してくれる優良な成功例があったとしても、それは偶然であり、仕組みとして安全性が担保されているわけではありません。
個人間融資は違法?
個人間融資そのものは、一定の条件下では違法ではありません。
友人や家族間での少額の貸し借りは日常的に行われており、これ自体は法律で禁止されていません。
しかし、反復継続して不特定多数の人にお金を貸す行為は、貸金業法の規制対象となり、貸金業の登録が必要になります。
登録せずに業として貸し付けを行えば違法となります。
個人間融資掲示板「くじら」で貸し手として活動している人の多くは、実質的には業として貸し付けを行っているにも関わらず、登録をしていない違法業者、つまりヤミ金です。
つまり、個人間融資掲示板で行われている取引の大半は、何らかの法律に違反している可能性が高いのです。
違法な取引に関わること自体が大きなリスクであり、絶対に利用すべきではありません。
安全にお金を調達する方法

個人間融資掲示板「くじら」が危険であることは理解できたとしても、実際にお金に困っている状況では、どうすれば良いのか分からない人も多いでしょう。
しかし、個人間融資以外にも、安全にお金を調達する方法は存在します。
家族、親族から借りる
最も安全なお金の調達方法は、家族や親族から借りることです。
確かに家族にお金を借りることは気が引けるかもしれませんし、プライドが許さないと感じる人もいるでしょう。
しかし、個人間融資掲示板「くじら」で見ず知らずの他人から借りて人生を狂わせるよりは、はるかに良い選択です。
家族であれば、少なくとも悪意を持ってあなたを搾取しようとすることはありませんし、法外な金利を請求されることもありません。
返済計画をしっかりと立て、必ず返す意志があることを示せば、理解してくれる可能性があります。
所持品を売却する
家族から借りることができない場合は、自分の所持品を売却してお金を作ることを検討してください。
今はインターネットを通じて簡単に物を売ることができる時代です。
フリマアプリやオークションサイトを利用すれば、不要な衣類、家電、趣味のコレクションなどを現金化することができます。
また、ブランド品や貴金属であれば、質屋やリサイクルショップで即日現金化することも可能です。
確かに思い入れのある物を手放すのは辛いかもしれませんが、個人間融資掲示板「くじら」を利用して人生を狂わせるよりははるかにマシです。
まずは自分の部屋を見渡して、売却できる物がないか探してみてください。
中小の消費者金融から借りる
大手の消費者金融で審査に通らなかった場合でも、中小の消費者金融であれば審査に通る可能性があります。
中小の消費者金融は、大手よりも柔軟な審査基準を持っていることが多く、過去に債務整理をした人でも借りられる場合があります。
重要なのは、必ず貸金業登録をしている正規の業者を選ぶことです。金融庁のウェブサイトで登録業者を確認することができます。
正規の業者であれば、金利は法律の範囲内に収まりますし、違法な取り立てを受ける心配もありません。
確かに希望額を借りられなかったりするかもしれませんが、個人間融資掲示板「くじら」で詐欺に遭うよりははるかに安全です。
本当に貸してくれる優良な成功例を個人間融資に求めるのではなく、正規の金融機関を利用してください。
公的融資・支援金を利用する
お金に困っている状況であれば、公的な融資制度や支援金を利用することも検討してください。
例えば、生活福祉資金貸付制度は、低所得世帯や高齢者世帯、障害者世帯を対象に、無利子または低金利でお金を貸してくれる制度です。
また、失業中であれば失業給付、病気で働けない場合は傷病手当金など、様々な公的支援制度が存在します。
これらの制度は申請から支給まで時間がかかることが多いですが、個人間融資掲示板「くじら」を利用するよりははるかに安全です。
自分がどのような支援制度を利用できるかは、市区町村の福祉課や社会福祉協議会に相談することで分かります。
個人間融資掲示板でトラブルに巻き込まれた場合の対処法

もしすでに個人間融資掲示板「くじら」を利用してしまい、トラブルに巻き込まれている場合は、できるだけ早く適切な対処をする必要があります。
ここでは、個人間融資掲示板でトラブルに巻き込まれた場合の具体的な対処法について説明します。
警察へ相談する
個人間融資掲示板「くじら」で詐欺に遭った、違法な取り立てを受けている場合は、すぐに警察に相談してください。
先振り込み詐欺は明らかな犯罪ですし、法外な金利の請求や脅迫的な取り立ても犯罪行為です。
警察に相談する際には、相手とのやり取りの記録、振込明細、契約書や口約束の内容など、証拠となるものをできるだけ多く持参してください。
また、各都道府県の警察には「ヤミ金融対策法に関する相談窓口」が設置されており、ヤミ金に関する専門的な相談ができます。
警察への相談は無料ですし、相談したからといって必ずしも大事になるわけではありません。
まずは相談して、自分の状況を客観的に判断してもらうことが大切です。
弁護士に返金の可能性を聞いてみる
個人間融資掲示板「くじら」でお金を騙し取られた場合や、法外な金利を支払ってしまった場合は、弁護士に相談することで返金の可能性があります。
詐欺被害であれば民事訴訟を起こすことができますし、違法な金利で支払った分は不当利得として返還請求できる可能性があります。
また、ヤミ金からの借金は元本も含めて返済義務がないという判例もあります。
弁護士費用が心配な場合は、法テラスを利用することで、収入が一定以下であれば無料または低額で法律相談を受けることができます。
個人間融資掲示板でのトラブルに詳しい弁護士であれば、適切なアドバイスと対処法を提示してくれるはずです。一人で悩まず、専門家に相談してみてください。
個人間融資に関するよくある質問
個人間融資掲示板「くじら」に関して、多くの人が疑問に思う点や誤解しやすい点について、ここでまとめて回答します。
個人間融資は借りパクできる?
個人間融資であれば、借りたお金を返さなくても大丈夫だと考える人、大きな間違いです。
確かに個人間の貸し借りでは契約書を作らないケースも多く、法的に返済を強制することが難しい場合もあります。
しかし、相手があなたの個人情報をすべて握っている以上、返済しなければ執拗な取り立てや嫌がらせを受けることになります。
ヤミ金業者であれば、違法な手段を使ってでも回収しようとしてきます。
また、借りパクをするつもりで借りた場合は詐欺罪に問われる可能性もあります。
借りパクができると考えて個人間融資を利用するのは、自分の人生をより危険にさらす行為です。
個人間融資掲示板「くじら」とは?
個人間融資掲示板「くじら」とは、お金を借りたい人と貸したい人をマッチングすることを目的としたインターネット上の掲示板サービスです。
表向きは個人同士の善意による貸し借りを仲介する場として運営されていますが、実際にはヤミ金業者や詐欺師の温床となっています。
掲示板側は取引に一切関与せず、トラブルが発生しても責任を負わないという免責事項を設けています。
利用者は自己責任で取引を行うことになり、被害に遭っても救済される保証はありません。
本当に貸してくれる優良な成功例はほとんど存在せず、利用者の大半が何らかのトラブルに巻き込まれています。
まとめ:個人情報をすべて握られることで人生詰むリスクあり

この記事で詳しく解説してきたように、個人間融資掲示板「くじら」は絶対に利用してはいけません。
本当に貸してくれる優良な成功例はほぼ存在せず、利用者の大半が詐欺被害や深刻なトラブルに巻き込まれています。
最も危険なのは、個人情報をすべて相手に握られてしまうことです。
一度個人情報が流出すれば、それを回収することはほぼ不可能であり、長期間にわたって様々な被害に苦しむことになります。
氏名、住所、電話番号、勤務先、銀行口座情報などの情報が悪意のある人物の手に渡れば、あなたの人生は完全にコントロールされてしまいます。
お金に困っている状況は辛いものですが、個人間融資という選択肢だけは絶対に選ばないでください。
借金を大幅減額・ゼロにしたい…という方は
すでに借金を抱えていて返済に困っている方は、債務整理という法的手続きを検討してください。
債務整理には任意整理、個人再生、自己破産という方法があり、それぞれの状況に応じて借金を減額したりゼロにしたりすることができます。
特にヤミ金からの借金の場合、法律上は返済義務がない可能性が高く、弁護士に相談することで取り立てを止めることができます。
債務整理は決して恥ずかしいことではなく、法律で認められた生活再建のための制度です。
一人で悩んでさらに借金を重ねる前に、必ず専門家に相談してください。

法律事務所FORWARD 代表弁護士
監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)
弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。

