任意整理後にローンは組める?住宅・自動車ローンへの影響を解説

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任意整理後にローンは組める?住宅・自動車ローンへの影響を解説

任意整理をすると、「これからローンが一切使えなくなるのでは」と不安に感じる方は少なくありません。

特に、マイカーの購入やマイホームの取得を検討している方にとっては、ローンが利用できるかどうかは、生活の質や将来設計に直結する重大な問題です。

結論から言えば、任意整理をした直後は新たなローンを組むことは非常に困難になります。

なぜなら、任意整理の事実は信用情報機関に一定期間登録され、「金融事故情報」として取り扱われるからです。

その影響により、クレジットカードの作成や住宅ローン・自動車ローンの審査に通りにくくなる状況が生まれます。

とはいえ、「一生ローンが使えない」というわけではありません。

信用情報の登録期間が過ぎ、再び信頼を築くことができれば、ローンの利用が可能になるケースも多く存在します。

また、自社ローンや家族名義での契約といった代替的な手段を活用することで、任意整理後であっても希望を持てる選択肢があるのです。

この記事では、任意整理後のローン利用に関する基本的な影響や注意点はもちろん、住宅ローンや自動車ローンの通過条件、さらには信用回復までの道のりや代替手段まで、網羅的にわかりやすく解説していきます。

任意整理後の生活を前向きに進めたい方に向けた内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

フォワード法律事務所 保坂 康介

法律事務所FORWARD 代表弁護士

監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)

弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。

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任意整理後にローンは組める?基本的な影響と仕組み

任意整理をすると、しばらくの間は新たなローンを組むことが難しくなります。

これは、任意整理が信用情報機関に「金融事故情報」として登録されるためであり、ローン審査において大きなハードルとなるからです。

ここでは、そもそも任意整理とはどのような手続きなのか、そしてそれがローン審査にどのように影響するのかを詳しく見ていきましょう。

任意整理とは?信用情報への登録とその期間(いわゆるブラックリストとは)

任意整理とは、弁護士や司法書士を通じて借金の返済条件(利息・返済期間など)を債権者と交渉し、負担を軽減する債務整理の方法の一つです。

裁判所を介さずに手続きができ、比較的柔軟な対応が可能であることから、多くの人に選ばれています。

※任意整理の仕組みについてはこちらの記事でより詳しく解説しています。

https://forward-law.jp/media/debt-consolidation/niniseiri-saisei-hasan/

しかし、任意整理を行った事実は「金融事故情報」として、CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター(KSC)といった信用情報機関に記録されます。

これが、いわゆる「ブラックリストに載る」状態といわれるものです。

信用情報機関に記録される情報には、以下のような内容が登録されます。

信用情報機関に記録される主な情報
  • 任意整理や延滞などの事実
  • 債務整理の対象となった債権者と契約内容
  • 返済状況・完済状況 など

この情報は、ローンやクレジットカードなどの審査時に金融機関が必ず照会するため、登録中は「返済能力に問題がある」と判断され、ほとんどのローン審査に通らなくなります。

任意整理中・完了直後のローン審査が通らない理由

任意整理中および完了直後にローン審査に通らない主な理由は、次のような理由が挙げられます。

信用情報に「金融事故」として登録されているため

多くの金融機関は、信用情報に事故情報がある人に対して、リスク回避の観点から融資を断る傾向があります。

返済能力に対する不信感があるため

任意整理は「支払いが困難になった」という事実を示しているため、継続的な返済能力に疑問を持たれます。

審査通過条件に反することが多いため

たとえば、銀行の住宅ローンでは「直近の延滞・債務整理歴がないこと」が明文化されているケースもあります。

このような背景から、任意整理中または整理完了直後に、新たなローンの審査に通ることは現実的にほぼ不可能だといえるでしょう。

信用情報の回復には何年かかる?

任意整理の情報は、信用情報機関によっておおむね5年間保有されます。この期間が経過すると、事故情報は削除され、審査上のハードルが少しずつ下がっていきます。

信用情報機関任意整理情報の登録期間(目安)
CIC(割賦販売法対象)完済から5年
JICC(消費者金融系)完済から5年
KSC(銀行系)完済から5年〜10年(例外あり)

重要なのは、「任意整理の完了日」ではなく「整理後の完済日」からカウントが始まることです。

たとえば、任意整理後に3年かけて返済した場合、そこからさらに5年間は情報が残るため、実質的に信用回復まで8年前後かかることも珍しくありません。

このため、任意整理後にローンを検討している方は、信用情報が回復する時期と合わせてライフプランを見直すことが重要です。

任意整理後に組みにくくなる主なローンの種類

任意整理を行うと、信用情報に事故情報が登録されるため、さまざまなローンの審査が厳しくなります。

影響を受けるのは住宅ローンや自動車ローンだけでなく、クレジットカードやカードローンのような日常的な金融サービスも含まれます。

ここでは、任意整理後にとくに利用が難しくなる代表的なローンの種類と、それぞれの影響について解説します。

クレジットカードやカードローンは使える?

任意整理をすると、利用中のクレジットカードやカードローンは原則として使用停止になります。

さらに、新たなカードの審査にも通らなくなる可能性が高いため、日常の買い物や決済手段に困るケースも少なくありません。

一括停止のリスクと再発行の可否

任意整理をすると、債務整理の対象としたカード会社のカードはもちろん、同系列グループのカードも利用停止になる可能性があります。

たとえば、A社のカードを整理対象とした場合、A社と同じグループに属するB社やC社のカードも審査に通らない、または解約されることがあります。

さらに、他社のカードであっても信用情報を照会した際に任意整理の履歴が確認されれば、「返済能力に不安あり」と判断されてしまい、再発行や新規申込が拒否されるのが一般的です

信用情報が回復するまでの間(目安:完済後5年)は、クレジットカードやカードローンの利用は現実的に難しいと考えておくべきでしょう。

デビットカードやプリペイドカードでの代替方法

クレジットカードが使えないとなると、日常の経済生活が不便になります。

しかし、クレジットカードがなくとも、「デビットカード」や「プリペイドカード」の利用することで、代替は可能です。

デビットカードは、銀行口座の残高から即時引き落としされる仕組みのため、審査なしで発行可能ですし、プリペイドカード(例:Visaプリペイド、au PAY プリペイドなど)も、チャージ方式のため与信審査が不要です。

これらは、一部のサービスで利用できない場合があるものの、ネットショッピングや公共料金の支払いにも利用可能なため、任意整理後の「クレカ難民状態」を回避する手段として非常に有効です。

自動車ローンへの影響は?

任意整理をした後は、自動車ローンの利用も難しくなります。

特に、ディーラーローンや銀行のオートローンなど、一般的な金融機関が提供するローンの審査は非常に厳しいものとなります。

任意整理後はディーラーローン・銀行系ローンはほぼ通らない

自動車ローンは高額な買い物であり、貸し倒れリスクを警戒した金融機関は、信用情報に事故履歴のある申込者に対して融資を渋る傾向があります。

信用情報機関に情報が登録されて、その情報が残っている期間は、次のようなローンは「まず審査に通らない」と考えて間違いないでしょう。

  • ディーラーローン(販売店提携ローン)
  • 銀行オートローン
  • 信販会社を通じたショッピングクレジット

任意整理前に組んだローンはどうなる?返済継続の条件

任意整理の対象としなかった自動車ローンについては、返済を継続していればそのまま車を使い続けることが可能です。

ただし、以下の点には注意が必要です:

  • 期限の利益喪失条項(例えば、一度でも延滞すれば全額一括返済を求められる)が契約に含まれていることがある
  • 他の債務の返済を優先した結果、自動車ローンの支払いが滞ると、強制解約や車両の引き上げの対象になる

そのため、任意整理後も車を手元に残したい場合は、そのローンを整理対象から外す判断が必要不可欠です。

住宅ローンは何年後に組める?

任意整理後に住宅ローンを組むことは、最も難易度が高いと言われています。

住宅ローンは融資金額が非常に大きいため、金融機関は「過去に返済不能を起こしていないか」を厳しく審査するからです。

5年〜10年の期間を要する理由

一般的に、任意整理の履歴は信用情報に完済後5年間登録されます。

ただし、住宅ローンを取り扱う銀行が照会するKSC(全国銀行個人信用情報センター)では、最長で10年程度記録が残る可能性もあります。

また、ローンの申込書には「過去に債務整理をしたことがありますか?」と明記されるケースもあり、情報が削除された後でも自己申告が求められる場合もあります

そのため、「信用情報が回復した=すぐに住宅ローンが通る」とは限らず、少なくとも5年、長ければ10年ほどは慎重に準備を進める必要があるのです。

信用情報から削除されても審査に通らないケース

信用情報が削除されても、

以下のようなケースでは審査に通らないことがあります

  • 申込先の銀行が「社内ブラックリスト」を運用しており、過去の事故記録を社内保管している場合
  • 任意整理を行った相手の金融機関に再度申し込む場合(内部情報でNG)
  • 収入や勤務年数など、他の審査項目で要件を満たしていない場合

債務整理経験のあるローンの申込者に対しては、「その人がどう言った人なのか」「債務整理後の生活は安定しているか」など担当者ごとに属人的な判断をする場合もあります。

事故情報の削除だけで安心するのではなく、生活・経済基盤の安定を銀行担当者に示すことが重要といえます。

任意整理後でもローンを組む方法はある?代替手段は

任意整理をした後は、多くのローンの利用が難しくなるのが現実です。

しかし、それは「すべての選択肢が失われる」という意味ではありません。工夫次第で、ローンに代わる手段や、任意整理後でも利用可能なローン商品を活用できる可能性があります。

このセクションでは、自動車購入・住宅購入・審査突破に向けた現実的なアプローチをご紹介します。

任意整理中・完了後の「自動車購入」の方法は

任意整理後の一定期間は、通常の自動車ローンに通ることが難しいため、車を必要とする生活者にとっては深刻な問題です。

とはいえ、自動車を所有・利用する方法はいくつか存在します。

任意整理後の自動車購入には「自社ローン」も検討対象に

任意整理後、どうしても車が必要な場合の現実的な代替手段として注目されているのが、「自社ローン」です。

自社ローンとは、自動車販売会社が独自に提供している分割払い制度であり、通常の金融機関を通さないため、信用情報機関の審査が行われない場合があるという特徴があります。

自社ローンの特徴は

  • ブラックリストに登録中の人でも利用できるケースがある
  • 信販会社や銀行を通さず、販売店が直接分割払い契約を行う
  • 車両の所有権は販売店側に留保され、完済まで移転されない
  • 一般のローンより金利(実質年率)が高くなる、もしくは「手数料込み価格」が割高設定されている

などが挙げられます

また、一部の中古車販売業者(ローンに強いとされる地域系販売店など)では、任意整理経験者を対象に「ローン審査なし」を打ち出した自社ローンプランを提供している場合があります。

ただし、利用にあたっては注意点があり、

  • 高金利や手数料がかかるため、総支払額が大幅に増える
  • 滞納時には所有権留保に基づく即時回収のリスク
  • 一部には悪質な業者も混在しており、契約内容を必ず精査すべき

したがって、自社ローンを選ぶ場合には「信頼できる販売店か」「契約条件が明示されているか」をよく確認し、契約前に第三者(弁護士や消費生活センター)への相談も検討すべきです。

このように、任意整理後であっても代替手段を活用することで、完全に自動車を諦める必要はありません。

しかし、一般的なローンに比べてリスクやコストが大きくなることは理解しておく必要があります。

カーリース・サブスクの活用

カーリースや車のサブスクリプションサービスは、「車を借りて使う」形式であり、所有権が自分に移らない仕組みです。

サービス提供元によっては、審査基準が金融機関よりも緩やかなケースもあります。

しかしリース契約といえど、信用情報を参照するため、任意整理直後は通過が難しい可能性もあり、解約時の違約金や、走行距離制限があるケースが多いといったコストが高くなりやすく、実際の利用面での制限がある場合があります。

家族名義での契約という選択肢

家族(親・配偶者など)の名義でローンを組んでもらい、自分は実質的に使用者として車を利用する形も選択肢となります。

この方法であれば、本人の信用情報に問題があっても購入可能ですが、家族の同意と信用力が必須であり、金銭的なトラブル回避のためには十分に話し合う必要があります。

任意整理後の「住宅購入」への道

前項でも解説してきたように、住宅ローンの審査は非常に厳格で、任意整理後すぐに自分名義でローンを組むのは難しいとされています。

しかし、家族やパートナーと協力することで、住宅取得の可能性は完全にゼロではありません。

ペアローン・家族ローンの利用可能性と条件

ペアローンとは、夫婦など2人で1つの住宅ローンを共同で契約する仕組みです。名義を分けて返済義務を負うことで、それぞれの収入を合算して審査を受けられます。

ただし、ペアローンの可否は金融機関によって異なり、いずれか一方に信用情報の事故記録がある場合は否認される可能性が高いですが、

一方、家族ローン(親名義など)であれば、本人がローンを組むのではなく、家族の名義で購入し、住むのは本人という構成が可能です。

家族名義で住宅を購入する場合には、いくつか重要な条件や注意点があります。

まず、名義人となる家族には、十分な収入や安定した職業、信用情報上の問題がないことが求められます。また、年齢も審査に影響するため、ローン完済時の年齢が金融機関の基準を超えないかも確認しておく必要があります。

さらに、住宅購入後に名義を自分に変更したいと考えた場合には、贈与税が課される可能性があるため注意が必要です。税務上、無償で名義を譲り受けると「贈与」とみなされることがあり、思わぬ税負担が発生するケースもあります。

また、家族名義で購入した住宅については、相続や離婚といった将来的なトラブルが発生した際に権利関係が複雑になる恐れもあります。たとえば、名義人が亡くなった場合、他の相続人との間で所有権をめぐる問題が生じることもあるため、

家族であれど、あらかじめ法的リスクや家族間の合意を明確にしておくことが大切です。

保証人になれるか・共同名義にできるか

任意整理後の一定期間中は、たとえ住宅ローンの契約者でなくても、連帯保証人や共同名義人になることも難しいとされています。

これは、保証人にも「信用力」が求められるためであり、金融事故情報が消えていない状態では審査対象外となるのが一般的です。

保証人や共同名義の選択肢を検討する場合は、信用情報が回復してからの申請が望ましいでしょう。

審査に通るためにできること

任意整理後であっても、時間をかけて信用力を回復させ、適切な対策を講じることで、将来的にローン審査に通る可能性はゼロではありません。

ここでは、任意整理後の信用情報が回復してからの住宅ローン審査やカーローンなどを通すために重視するポイントを解説します。

収入証明・貯金履歴などポジティブ要素をアピールする

金融機関の審査では、信用情報だけでなく、現在の返済能力や生活状況も重視されます。

住宅ローンなどの大きな金額のローンでは、銀行内の役職担当者と面談をするケースも珍しくありません。

実際に審査の可否の最終決断をする人物に与える印象をできるだけよくすることは非常に重要です。

たとえば、以下のような情報を用意することで、担当者への印象はとても良くなります。

  • 毎月の安定した給与明細や確定申告書
  • 一定額以上の貯蓄がある通帳履歴
  • 長期間同一勤務先で働いている勤続年数
  • 任意整理後のローン・家賃・公共料金等を一度も延滞していない履歴

任意整理をしていても、「通常の経済生活を十分に取り戻している」と判断してもらうことが大切です。

信用回復後の金融機関選びのポイントとは

信用情報が回復した後(完済から5年~10年経過)、ローン申込を検討する場合は、金融機関選びにも慎重になる必要があります。

実際に次のポイントを注意しましょう

  • 過去に任意整理を行った金融機関は避ける(社内情報が残っている可能性)
  • 地方銀行や信用金庫など、柔軟な審査方針の金融機関を検討する
  • 住宅ローン専門のファイナンシャルプランナーや無料相談窓口を活用する

また、事前審査に通っても、本審査で落ちるケースもあるため、複数の選択肢を用意しておくことが現実的です。

このように、任意整理後であってもローンを利用したり、代替手段を講じたりすることで、ある程度希望のライフスタイルを維持することは可能です。

重要なのは、焦らず冷静に準備を進め、無理のない範囲で生活設計を立てることです。

任意整理後のローンに関するよくある質問

任意整理後のローンに関しては、生活に身近なシーンでの不安や疑問も多く寄せられます。

ここでは特にご相談が多い質問を3つ取り上げ、実際の制度や審査事情に基づいてわかりやすく解説します。

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任意整理後に携帯の分割払いはできる?

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結論からいうと、任意整理後は携帯電話本体の分割購入(割賦契約)が難しくなる可能性があります

スマートフォン本体の分割払いは、通話契約とは別に「割賦販売契約」としてCIC(信用情報機関)に登録されるため、任意整理後にブラックリスト状態であれば、審査に通らないことが一般的です。

また、過去に携帯端末の割賦代金を滞納した場合、それ自体が信用情報に「異動情報」として登録されている可能性があり、それも審査落ちの原因となります。

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任意整理後に奨学金や教育ローンは利用できる?

a

任意整理後でも、すべての教育資金ローンが使えないわけではありません。ただし、ローンの種類によって大きく扱いが異なります。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金の場合
  • 信用情報の照会は行われない
  • 審査は主に所得基準と学力基準に基づいて行われる
  • 任意整理の有無で不利になることは基本的にない

よって、本人または保護者が任意整理をしていても、JASSOの奨学金は利用できる可能性が高いといえます。

銀行や民間の教育ローンの場合
  • 審査では信用情報の照会が必須
  • 任意整理後5年以内の場合は審査に落ちる可能性が高い

教育ローンの名義人(保護者や本人)がブラック状態にある場合は、ほとんどの金融機関で融資を断られます。どうしても必要な場合は、信用情報に問題のない家族名義で申し込むことを検討しましょう。

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任意整理を家族に知られずにローンを組める?

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結論からいえば、任意整理後にローンを組むこと自体が難しいため、「家族に知られずにローンを使う」ということも現実的には困難です。

また、任意整理の手続き自体は家族に知られずに進めることができますが、以下のような状況では間接的に発覚するリスクがあります:

  • クレジットカードが突然使えなくなる
  • 携帯電話の分割購入ができなくなる
  • 家族の名義でローン契約を依頼する場面が出てくる

特に住宅ローンや自動車ローンなどの高額な契約では、配偶者の協力や同意が必要になるケースが多いため、隠し通すことは困難です。

もしどうしても家族に知られたくない事情がある場合は、債務整理に詳しい弁護士に事前に相談し、リスクの少ない進め方を検討するのが安全です。

任意整理後でも道はある。焦らず確実に再スタートを

任意整理を行うと、しばらくの間はローンの審査に通りにくくなるのは事実です。

特に住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードの利用は、信用情報に「金融事故情報」が登録されることで、大きな制約を受けます。

しかし、それは「一生ローンが使えなくなる」という意味ではありません。

時間の経過とともに信用情報は回復し、現在の収入や生活状況を整えることで、再び金融機関から信頼を得ることも可能です。また、任意整理中であっても、自社ローンやカーリース、家族の協力といった代替手段を活用する道は残されています。

重要なのは、焦らずに現実を見つめ、少しずつ信用を取り戻していくことです。

その過程では、節約や貯蓄を意識し、安定した収入を継続しながら、将来のライフプランに向けて準備を進めていくことが求められます。

また、もしローンの審査や債務整理後の生活について不安がある場合は、債務整理に強い弁護士や司法書士に相談することも有効です。専門家のアドバイスを受けることで、自分では気づけなかった解決策が見つかるかもしれません。

任意整理は、人生の終わりではなく、立て直しのための選択肢です。正しい情報をもとに、前向きに新しいスタートを切りましょう。

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