「ソフト闇金ドラゴンローン」
ヤミ金業界では有名な会社です。
ソフトだから、闇金よりも優しそう!
と思った人、大きな間違いです。お金を借りたら最後、実態は金融庁に登録のない違法業者にすぎません。
つまり、日本の法律に縛られません。あらゆる手を使ってあなたのお金を搾り取ってきます。
- 年利730%の高額な利息
- 完済しようとしてもできず利息が膨らむ
- 法を無視した強烈な取り立て
1か月借りれば1.8倍、もし1年間滞納した場合は7.3倍まで膨れ上がります。
絶対に手を出してはならない闇金なのです。
本記事では、ソフト闇金ドラゴンローンがなぜ危険なのか、そして借りてしまった場合にどう対処すべきか徹底的に解説します。
目次
「ソフト闇金」とは?

ソフトなのは取り立てだけ
「ソフト」と呼ばれる理由は、初期対応と取り立てが比較的穏やかだからです。
申し込みをした段階では親切に対応し、あたかも正規の金融機関のように振る舞います。
取り立てもいきなり家に怒鳴り込んでくるということはまずないです。
しかし、優しいわけではありません。
強引な取り立てによって警察が介入することを避けたというだけです。
無登録営業の違法な業者
そもそも「ソフト闇金」とは何でしょうか。
名前から「通常の闇金よりも安全なのではないか」と誤解してしまいがちですが、これは業者が利用者を油断させるための言葉に過ぎません。
ソフト闇金は金融庁に登録していない無登録業者であり、法律上は明確に違法です。
貸金業を営むには貸金業登録が必須ですが、ソフト闇金ドラゴンローンをはじめとする業者は、当然のように登録を行っていません。
つまり、法の外で営業をしている時点で違法業者であり、利用者には一切の保護が及びません。
年利1000%を超える悪徳闇金も
そしてもう一つの特徴は、法外な金利設定です。
年利1000%を超えるケースも珍しくなく、ドラゴンローンの730%という水準を超える業者も存在します。
この時点で正規の消費者金融とは根本的に異なり、「お金を貸す」という体裁を取りながら、実際には利用者を搾取する仕組みになっているのです。
サイト上に住所が載っていない
また、ソフト闇金の多くは実体を持ちません。
店舗やオフィスを構えず、連絡手段は電話やSNSのみ。
住所を明記しないウェブサイトを使って集客し、追跡を困難にしています。
利用者はどこに実在しているのかすら分からない相手と契約を結ぶことになります。
トラブルになっても逃げやすくしているのです。
ソフト闇金ドラゴンローンを使ってはいけない理由5選

年間730%という利息を払わされる
第一に、年利730%という法外な利息が最大の問題です。
ドラゴンローンは1日2%と、一見低い金利に見えます。返済期限は30日と比較的短いです。
しかし、月利にすると約180%、もし1年間滞納した場合は730%+遅延損害金が掛かるのです。
法律で定められた上限金利を大幅に超えている時点で契約自体が違法であり、借りた側に返済義務はありません。
しかし、法律上返済義務がないと説明されても、現実には闇金業者から執拗な返済要求を受け続けることになります。
違法だからといって自力で拒絶できる人は多くなく、多くの方が精神的に追い詰められてしまうのです。
返済できないと職場、家庭にバラされるかも
ドラゴンローンは、返済ができなくなった場合のリスクが極めて大きいです。
ソフト闇金業者は、借入申込時に勤務先や家族の連絡先、個人情報を細かく収集します。
これは貸付審査のためではなく、返済が滞ったときに「勤務先に連絡する」「家族に知らせる」と脅迫する材料として利用されます。
実際に会社に電話をかけられたり、家族に直接連絡されたりすれば、信用や人間関係が大きく損なわれ、生活基盤そのものが破壊されかねません。
詐欺の可能性がある
そもそも詐欺である可能性を否定できない点です。
表向きは「融資」をうたっていても、滞納した際の遅延損害金が何%か不明です。
通常、遅延損害金は金融機関のサイト上で公開されています。
遅延損害金や別途費用がかかり、法外な金銭を請求される可能性もあるのです。
犯罪に加担させられる
第四に、利用者自身が犯罪に加担させられるリスクがあることです。
例えば闇金業者は、利用者に「返済の代わりに口座を貸してほしい」などと要求することがあります。
これはいわゆる「口座売却」であり、闇金ではなく利用者が犯罪者として処罰される可能性さえあるのです。
個人情報が流出・悪用される
個人情報の流出や悪用の危険性です。
闇金業者は正規の金融機関のように厳重な管理体制を持っているわけではありません。
むしろ利用者から得た個人情報を闇市場で転売したり、別の違法業者に横流ししたりすることが常態化しています。
一度流出した情報は回収できず、結果として別の闇金から次々に勧誘を受け、被害が拡大していくことになります。
もしソフト闇金ドラゴンローンから借りてしまったら

弁護士・司法書士に相談
まず最初に行うべきは、弁護士または司法書士への相談です。
闇金業者は「警察・弁護士が介入した」と分かった途端に引き下がるケースが多いからです。
これは彼ら自身が警察や弁護士に目を付けられないようにするためです。
つまり、専門家が介入するだけで、強引な取り立てや脅迫が止むことが期待できるのです。
警察・金融庁へ相談
同時に検討すべきは、警察への相談です。
闇金業者からの脅迫や嫌がらせ、勤務先への連絡などが行われた場合、これは明らかな犯罪行為です。
被害の内容を具体的に記録し、警察に被害届を提出することで、刑事事件として取り扱ってもらえる可能性があります。
ただし、警察だけで闇金問題を根本的に解決することは難しいため、弁護士と併せて動くのが現実的です。
ソフト闇金ドラゴンローン以外でお金を工面する方法

審査緩めな消費者金融から借りる
次に検討すべきは、正規の消費者金融です。アコム、プロミス、レイクなど、金融庁に登録されている大手消費者金融であれば、利息制限法に基づいた合法的な貸付を受けられます。
「審査が厳しいのでは」と考える方もいますが、中小規模の正規消費者金融は、大手よりも審査基準が柔軟な場合があります。
条件によっては利用できる可能性があります。
中小消費者金融の例
- ダイレクトワン
- ベルーナノーティス
- アロー
家族、親族に相談してみる
最も基本的なのは、家族や親族に相談することです。
もちろん「迷惑をかけたくない」という気持ちから頼りにくい場合も多いと思います。
しかし、違法業者に手を出してしまうよりは遥かに健全で安全です。
返済計画についても柔軟に相談できますし、職場や周囲に知られるリスクもありません。
借金を減らす、ゼロにする方法を検討する
さらに根本的な解決策として、「借金そのものを減らす、あるいはゼロにする方法」を検討すべきです。
闇金被害に悩む方の多くは、すでに消費者金融やカードローンなど複数の借入を抱えているケースが大半です。
追加で借り入れをしても解決にはならず、むしろ雪だるま式に借金が増えていきます。そこで有効なのが、弁護士による債務整理です。
自己破産
自己破産は、借金をすべてゼロにできる最終的な救済手段です。
裁判所に申し立てを行い、免責が認められれば、法的に返済義務が完全に消滅します。
財産の一部を処分しなければならないデメリットはありますが、生活必需品や一定額以下の現金などは手元に残すことができます。
借金の返済が到底不可能な状況に陥った方にとって、人生をやり直すための強力な方法です。
任意整理
任意整理は、裁判所を通さずに債権者と交渉し、将来の利息をカットして返済を続ける方法です。
利息がなくなることで返済総額が大きく減り、月々の負担も軽くなります。
消費者金融やカード会社との交渉は弁護士が代理で行うため、本人に直接取り立ての連絡が来ることもなくなります。
闇金のように違法な利息を請求してくる業者に対しても、弁護士が介入すれば返済義務がないことを明確に主張できます。
個人再生
個人再生は、裁判所に申し立てを行い、借金を大幅に減額して分割返済する制度です。
例えば借金総額が500万円の場合、100万円程度まで減額されるケースもあります。
さらに住宅ローンを抱えている方でも、マイホームを手放さずに返済計画を立て直すことが可能です。
「自己破産は避けたいが、任意整理では返済が難しい」という方にとって有効な手段です。
「ソフト闇金」と「闇金」との違い

一般的に「闇金」と聞くと、怒鳴り声で取り立てをされる、深夜に何度も電話がかかってくるといったイメージを持つ方が多いでしょう。
初期対応が丁寧だからといって安心してはいけない
ソフト闇金の大きな特徴の一つが、利用者との最初のやり取りで丁寧な態度を取ることです。
電話口で親切そうに話し、SNSのメッセージも穏やかな言葉を使い、あたかも正規の金融機関のように装います。
こうした「初期対応の丁寧さ」は利用者を安心させ、警戒心を薄れさせるための演出にすぎません。
表面上は誠実そうに見えても、契約内容は法外な金利を課す違法なものであり、決して信頼できる相手ではないのです。
取り立てが厳しくないのは最初だけ
ソフト闇金という言葉の「ソフト」には、「取り立てが厳しくない」というイメージが含まれています。
確かに、契約直後や返済が順調に進んでいる間は、取り立ての電話や訪問が少なく、従来の闇金のように強圧的な態度を見せないこともあります。
ところが返済が滞れば態度は一変します。「会社に連絡する」「家族に知られる」といった脅し文句を使い、違法な取り立てを平然と行うのです。
つまり、「取り立てが厳しくない」のは最初のうちだけであり、長く借り続ければ結局は通常の闇金と同じ、あるいはそれ以上に危険な状況に陥ります。
このようなソフト闇金業者には特に注意

「ソフト」を強調してくる
ソフト闇金ドラゴンローンをはじめ、違法業者の多くは共通した特徴を持っています。
たとえば「ソフト」という言葉を強調して通常の闇金とは違うとアピールしたり、SNSを通じて気軽に融資を持ち掛けたりします。
「優良業者」であることをアピール
中には「優良業者」と自称し、あたかも安全に借りられるかのような印象を与える場合もあります。
すべて利用者を信用させるための偽装です。
金融業者登録をしていない業者が優良であるはずがありません。
サイト上に住所が載っていない
サイト上に住所が一切載っていない金融業者は、ほぼ確実に違法です。
実態は決まったオフィスを持っておらず、トラブルが発生した際にすぐに逃げられるようにしているのです。
「在籍確認なし」アピール
さらに「在籍確認なし」と宣伝する業者も注意が必要です。
正規の金融機関であれば必ず勤務先に在籍確認を行います。
しかし、それを省くということは、法律に基づく審査を一切行わない違法業者である証拠です。
ソフト闇金のビジネスローンの特徴

異常に高い金利
最大の特徴は、異常に高い金利 です。正規の金融機関であれば、事業融資の金利は年利数%から十数%程度に収まります。
ところがソフト闇金の場合、年利数百%から1000%を超えるような暴利です。
特にドラゴンローンは1日2%という暴利です。
1か月にすると180%、1年滞納すると730%にも膨れ上がるのです。
実際には雪だるま式に返済額が膨らみ、事業資金どころか日常生活すら成り立たなくなる危険があります。
審査がない
次に挙げられるのは、審査を一切行わない点です。
正規の貸金業者であれば、必ず返済能力を調べ融資可能かどうかを判断します。
ところがソフト闇金は、利用者が返済できるかどうかを確認しません。
むしろ「返済できないこと」を前提に貸し付け、延滞を理由に違法な取り立てや追加請求を行うことを狙っています。
審査がないのは利用者にとってのメリットではなく違法業者の罠なのです。
電話やSNSで取引が完結する
さらに危険なのが、電話やSNSだけで取引が完結する仕組みです。
正規の金融機関であれば、必ず正式な契約書を交わし、必要な説明義務を果たします。
しかしソフト闇金は、LINEやSNSのメッセージだけで契約を進め、紙の契約書すら交わさないこともあります。
このような取引では証拠を残すことが難しく、トラブルが発生した際に利用者が法的に対抗するのが困難になります。
オフィスや店舗がない
最後に、ソフト闇金業者には実体がありません。
オフィスや店舗を持たず、インターネット上に存在しているだけで、サイトの住所すら記載されていない場合もあります。
実在が確認できない以上、トラブルになっても逃げられてしまい、泣き寝入りを余儀なくされるケースが後を絶ちません。
まとめ:ソフト闇金ドラゴンローンで借りるべきではない

ソフト闇金ドラゴンローンは、「ソフト」という言葉で安心感を装いながら、実際には違法な高金利で利用者を追い込む闇金業者です。
初期対応が丁寧に見えても本質は変わらず、返済が滞ればすぐに本性を現し、職場や家庭に連絡をするなどの違法な取り立てに及ぶ可能性があります。
SNSで融資を持ちかける、在籍確認なしをアピールする、住所や事務所の実態がないなど、正規の貸金業者ではあり得ない特徴が数多く見られます。
結局は資金繰りを一層悪化させ、生活基盤すら失う結果に直結します。
もしドラゴンローンから借りてしまったら

もしすでにソフト闇金ドラゴンローンと関わってしまった場合は、自力で解決しようとせず、一刻も早く弁護士や司法書士に相談することが不可欠です。
法律の専門家であれば、違法な請求を止め、返済を拒むための手続きを進めることができます。
また、金融庁や警察に相談することで、業者の追及につながるケースもあります。
闇金問題は一人で抱え込んでも解決しません。むしろ時間が経つほど被害は大きくなり、借金だけでなく精神的にも追い詰められてしまいます。
もしあなたがドラゴンローンから借りることを考えるほど追い詰められている場合、当弁護士事務所へご相談ください。
生活を立て直す方法を、一緒に考えさせていただきます。

法律事務所FORWARD 代表弁護士
監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)
弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。
・関連サイト:ウォーリア法務事務所様

