NTTファイナンスを名乗る人物から未納料金の請求連絡があった場合、ほとんど詐欺です。
特に「法的措置を取る」「すぐに支払わないと大変なことになる」といった言葉で、不安を煽るのは詐欺の典型的な手口です。
本記事では、NTTファイナンスの未納料金を名乗る詐欺の見分け方、非通知電話に出てしまった時の対応方法、そして被害を防ぐための対策を解説します。
読み終わったときには、冷静に対処できる知識が身につくはずです。
- NTTファイナンスの未納料金請求の多くは詐欺である
- 電話に出ても、身に覚えがなければすぐに切る
- 口座情報を教えてしまった場合は警察に相談する
- 心当たりのない請求は無視することが最善の対策
目次
NTTファイナンス未納料金の法的措置予告は本当?

結論から言うと、NTTファイナンスを名乗る未納料金請求の電話のほとんどは詐欺です。
正規のNTTファイナンスが未納料金について電話連絡する場合、非通知で電話をかけることはありません。
また、電話口で「すぐに振り込んでください」「電子マネーで支払ってください」などと請求することもありません。
正規の料金請求であれば、必ず書面による通知が先に届きます。
法的措置を取る場合も、電話で予告するのではなく裁判所から正式な書面が送られてきます。
記憶にない未納電話は詐欺
NTTファイナンスと契約した覚えがないのに未納料金を請求された場合、それは詐欺である可能性が極めて高いです。
詐欺グループは、ターゲットが不安になるよう巧みに話を進めてきます。
「料金が未払いになっています」「このままだと法的措置を取らざるを得ません」といった言葉で、冷静な判断力を奪おうとするのです。
身に覚えのない請求に対しては、絶対に応じてはいけません。
NTTファイナンスを利用していない人が請求を受けること自体がおかしいと考えるべきです。
少しでも疑問を感じたら、電話を切って正規のNTTファイナンスに確認することが重要です。
口座情報、電子マネーの送金を要求される
詐欺の手口として最も特徴的なのが、口座情報の聞き出しや電子マネーでの支払いを要求してくることです。
正規の企業が電話口で銀行口座の情報を聞くことは絶対にありません。
また、コンビニで購入した電子マネーの番号を教えるよう指示された場合、それは100%詐欺です。
電子マネーは匿名性が高く、一度送金すると取り戻すことがほぼ不可能なため、詐欺グループが好んで使う手段なのです。
電話で「プリペイドカードを買って番号を教えてください」と言われたら、即座に電話を切りましょう。
NTTファイナンスの未納料金を払わないとどうなる?

本当にNTTファイナンスを利用していて料金が未納の場合、サービスの利用停止や督促状の送付といった手続きが取られます。
ただし、いきなり電話で法的措置を予告されることはありません。正規の手続きでは、まず請求書や督促状が郵送で届きます。
つまり、電話一本で「すぐに法的措置を取る」と言われた場合、それは詐欺の可能性が非常に高いのです。
身に覚えがなければ無視してOK!
NTTファイナンスと契約していない、または料金を全て支払っている場合、未納料金請求の電話は完全に無視して問題ありません。
詐欺グループの目的は、相手を不安にさせて支払わせることです。
電話に出て話を聞くだけでも、相手のペースに巻き込まれる危険があります。
身に覚えのない請求に対しては、電話を切る、着信拒否する、無視することが最も有効な対策です。
「本当に大丈夫だろうか」と不安になった場合は、NTTファイナンスの公式サイトに記載されている正規の連絡先に自分から問い合わせましょう。
決して、相手から教えられた電話番号には連絡しないでください。
NTTファイナンスの非通知電話に出てしまったら?

非通知電話に出てしまい、NTTファイナンスを名乗る人物から未納料金の請求を受けた場合でも、冷静に対処すれば被害を防げます。
重要なのは、相手の言葉に流されず自分の判断で行動することです。
身に覚えがなく怪しいと思ったら切る
電話の内容に少しでも違和感を覚えたら、すぐに電話を切りましょう。
詐欺グループは会話を続けることで、相手の判断力を鈍らせようとします。
「話を聞くだけなら」と思って応じていると、気づかないうちに個人情報を話してしまう危険があります。
NTTファイナンスとの契約がない、または未納料金に心当たりがないなら、遠慮なく電話を切ってください。
相手がどれだけ強い口調で話してきても、電話を切ることに法的な問題はありません。
むしろ、不審な電話に対して早めに対処することが自分を守る最善の方法です。
不安なら「一度確認して折り返します」と言って切る
電話を切るのが難しいと感じる場合は、「確認してから折り返します」と伝えて電話を切りましょう。
本物のNTTファイナンスであれば、この対応を拒否することはありません。
詐欺グループの場合、確認の時間を与えると詐欺だとバレてしまうため、「今すぐ対応しないと大変なことになる」などと焦らせてきます。
一度電話を切った後は、NTTファイナンスの公式サイトに記載されている正規の連絡先に自分から問い合わせてください。
相手から教えられた電話番号にかけ直すのは絶対に避けましょう。
それは詐欺グループの別の担当者につながる可能性が高いからです。
口座情報など教えてしまったらすぐに警察
もし電話口で銀行口座番号や暗証番号、クレジットカード情報などを話してしまった場合は、直ちに警察に相談してください。
個人情報が詐欺グループに渡ると、不正な引き落としや犯罪に利用される危険があります。
警察に被害届を出すことで、捜査が開始され被害の拡大を防げる可能性があります。
また、口座情報を教えてしまった場合は、該当する銀行やカード会社にも連絡してください。
口座の利用停止やカードの再発行といった対処をしてもらえます。
「恥ずかしい」「自分のせいだ」と思って放置すると、被害が拡大してしまいます。
弁護士への無料相談も並行して行う
警察への相談と並行して、弁護士にも相談することをおすすめします。
詐欺被害に遭った場合、法的な対応や損害賠償請求について専門的なアドバイスを受けることができます。
多くの法律事務所では、初回の相談を無料で受け付けています。
被害に遭ってしまった後でも、適切な対処によって被害を最小限に抑えられる可能性があります。
弁護士は、警察への被害届の出し方や、金融機関との交渉方法についても助言してくれます。
一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが解決への近道です。
NTTファイナンスの未納料金請求詐欺の手口

NTTファイナンスを名乗る詐欺には、いくつかの典型的なパターンがあります。
手口を知っておくことで、被害を未然に防ぐことができます。
料金が未納であるとウソの説明をする
詐欺グループは、実際には存在しない未納料金について説明してきます。
「NTTファイナンスご利用分の料金が未払いになっています」と告げることで、相手を不安にさせます。
多くの人がインターネットや携帯電話を利用しているため、「もしかしたら本当に未払いがあるのでは」と思わせる効果があります。
詐欺師は、具体的な契約内容や利用明細には触れず、曖昧な説明のまま話を進めようとします。
正規の請求であれば、必ず契約者名や契約番号、具体的な利用内容について説明があります。
それらの説明がないまま支払いを求められた場合、詐欺である可能性が非常に高いです。
払わないと法的措置を取ると脅す
詐欺グループの常套手段が、法的措置を取ると脅すことです。
「このままだと裁判になります」「訴訟を起こします」「差し押さえになります」といった言葉で、相手を焦らせます。
法律に詳しくない一般の人にとって、「裁判」や「差し押さえ」という言葉は非常に怖いものです。
詐欺師はその心理を利用し、冷静な判断をさせないよう追い込んできます。
しかし、正規の法的手続きでは、電話で予告するのではなく裁判所から書面が届きます。
電話一本で法的措置を予告された時点で、それは詐欺だと判断して良いでしょう。
未納料金の支払いとして指定口座に振り込ませる
詐欺グループは、特定の銀行口座への振り込みを指示してきます。
「この口座に今すぐ振り込んでください」と急がせることで、相手に考える時間を与えません。
正規のNTTファイナンスであれば、請求書に記載された専用の口座から自動引き落としされるか、コンビニ払込票が送られてきます。
電話で突然口座番号を伝えられ振り込むよう指示された場合は詐欺です。
一度振り込んでしまうと、お金を取り戻すことは非常に困難になります。
振り込む前に必ず正規の窓口に確認することが重要です。
電子マネーによる送金を求められる例も
近年増えているのが、電子マネーでの支払いを求める手口です。
「コンビニでプリペイドカードを購入し、番号を教えてください」と指示されるパターンです。
電子マネーは匿名性が高く、一度番号を教えてしまうと取り消しができません。
正規の企業が料金支払いに電子マネーを指定することは絶対にありません。
電子マネーでの支払いを求められた時点で100%詐欺だと断言できます。
どんな理由をつけられても、電子マネーでの支払いには応じないでください。
NTTファイナンス未納料金の請求詐欺に遭わないための対策

詐欺被害を防ぐためには、事前の知識と冷静な判断が不可欠です。
以下に、具体的な対策方法を紹介します。
心当たりのない請求は無視
NTTファイナンスと契約していない、または料金を全て支払っている場合、未納料金請求の連絡は完全に無視してください。
電話に出てしまった場合でも、すぐに切ることが最善の対策です。
詐欺グループは、相手が話を聞いてくれる限り言葉巧みに誘導してきます。
「念のため確認したい」という気持ちになるかもしれませんが、それは相手の思うつぼです。
確認が必要な場合は、電話を切った後に自分でNTTファイナンスの公式サイトを調べ、正規の連絡先に問い合わせましょう。
相手から教えられた連絡先は絶対に使わないことが重要です。
「電子マネー」では絶対に支払わない(100%詐欺)
料金の支払い方法として電子マネーを指定された場合、100%詐欺です。
正規の企業が電子マネーでの支払いを求めることは一切ありません。
コンビニでプリペイドカードを購入し、その番号を教えるよう指示された時点で詐欺だと判断してください。
電子マネーは一度送金すると取り戻すことができないため、詐欺グループが好んで使う手段です。
どんなに焦らされても、電子マネーでの支払いには絶対に応じてはいけません。
この一点を覚えておくだけで、多くの詐欺被害を防ぐことができます。
まとめ:NTTファイナンスの未納料金法的措置はほとんど詐欺

NTTファイナンスを名乗る未納料金請求の電話は、そのほとんどが詐欺です。
正規のNTTファイナンスが非通知で電話をかけたり、電話口で即座に支払いを求めたりすることはありません。
法的措置を取る場合も、電話で予告するのではなく裁判所から正式な書面が送られてきます。
身に覚えのない請求に対しては、電話を切り無視することが最善の対策です。
もし口座情報などを教えてしまった場合は、すぐに警察と弁護士に相談してください。
被害を最小限に抑えるため、早めの対応が重要です。
NTTファイナンスの未納料金を振り込んでしまったら…

詐欺被害の回復には、法的な手続きが必要になることがあります。
弁護士に相談することで、金融機関との交渉方法、損害賠償請求の手続きなどについて専門的なアドバイスを受けられます。
多くの法律事務所では、詐欺被害に関する初回相談を無料で受け付けています。
一人で悩まず、専門家の力を借りることで被害回復の可能性が高まります。
被害に遭ってしまったことを恥じる必要はありません。
重要なのは、被害を拡大させないために迅速に行動することです。

法律事務所FORWARD 代表弁護士
監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)
弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。


