消費者金融は一度でも借りたら終わり!?借りている人の割合や住宅ローンとの影響も解説

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消費者金融は一度でも借りたら終わり!?借りている人の割合や住宅ローンとの影響も解説

消費者金融から借りたら終わりという言葉、聞いたことありませんか?

実際に消費者金融の利用を検討している方の中には、一度でも借りると人生が終わってしまうのではないかと不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、結論から申し上げると、消費者金融から借りること自体は決して終わりではありません。

実際の終わりは滞納が始まった時です。

本記事では、消費者金融が「借りたら終わり」と言われる理由や、実際に借りている人の割合、住宅ローンへの影響、プロミスなどの大手消費者金融の実態について詳しく解説します。

消費者金融の利用を検討している方や、すでに借りている方が正しい知識を身につけ、適切な判断ができるようになることを目指します。

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消費者金融は一度でも借りたら終わり?

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消費者金融は一度でも借りたら終わりという噂を耳にすることがありますが、これは必ずしも正しくありません。

消費者金融の利用自体が問題なのではなく、その後の対応によって状況が大きく変わるからです。

ここでは、消費者金融から借りること自体の問題点と、本当に問題となる行動について詳しく見ていきましょう。

消費者金融から借りること自体は問題ない

消費者金融から借りること自体は、法律的にも社会的にも何ら問題のある行為ではありません。

消費者金融は貸金業法に基づいて適正に運営されている正規の金融機関であり、多くの方が急な出費や資金繰りのために利用しているからです。

プロミスやアコム、アイフルといった大手消費者金融は、金融庁の監督下で営業しており、法定金利の範囲内で貸付を行っています。

計画的に返済できる範囲内で借り入れをし、毎月きちんと返済していけば、消費者金融の利用は家計を助ける有効な手段となります。

実際に、後述するように日本では10%から15%の方が消費者金融などから借りている人の割合を占めており、決して特別なことではないのです。

滞納や返済のための借金をしたら終わり

消費者金融の利用で本当に問題となるのは、返済を滞納したり、返済のために別の消費者金融から借金をする多重債務に陥ったりする場合です。

このような状況に陥ると、利息が雪だるま式に増えていき、返済が困難になっていくからです。

特に返済のために新たな借り入れを繰り返す行動は、借金の総額を急速に増やし、いずれは返済不能な状態に追い込まれる危険性があります。

滞納が続くと、遅延損害金が発生し、信用情報にも傷がつき、将来的にクレジットカードの作成や各種ローンの審査に悪影響を及ぼします。

また、滞納が長期化すると、裁判を起こされて給与や財産が差し押さえられる可能性もあるため、絶対に避けなければなりません。

消費者金融はなぜやばい・一度借りたら終わりと言われる?

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消費者金融がやばい、一度借りたら終わりと言われる背景には、いくつかの誤解や偏見が存在しています。

ここでは、消費者金融が否定的に語られる主な理由を3つ解説します。

ヤミ金をイメージする人がいる

消費者金融がやばいと言われる最も大きな理由は、ヤミ金と混同されていることです。

過去の映画やドラマで描かれた違法な取り立てのイメージが強く残っており、消費者金融全般に対して恐怖を感じる方がいらっしゃるからです。

しかし、プロミスやアコムなどの正規の消費者金融は、貸金業法に基づいて営業しており、法外な金利や暴力的な取り立ては一切行いません。

ヤミ金は無登録で違法に営業している業者であり、正規の消費者金融とは全く異なる存在です。

正規の消費者金融を利用する限り、映画のような恐ろしい取り立てに遭うことはありませんので、安心して利用できます。

銀行系ローンよりも金利が高い

消費者金融が敬遠される理由の一つに、銀行系ローンと比較して金利が高いという点があります。

銀行のカードローンが年利2%から14%程度であるのに対し、消費者金融は年利3%から18%程度に設定されていることが多いからです。

3%からとありますが、短期間の小口融資では18%近い年利が適用されます。

金利が高いということは、同じ金額を借りても返済総額が多くなるため、長期的に見ると負担が大きくなります。

消費者金融から借りるとローンが組めないと誤解がある

消費者金融から借りると住宅ローンや自動車ローンが組めなくなると誤解している方が多くいらっしゃいます。

この誤解が広まっている理由は、消費者金融の利用履歴が信用情報機関に記録されることを過度に恐れているからです。

しかし実際には、消費者金融の利用履歴があることと、ローンの審査に通らないことは直接的な因果関係にはありません

きちんと返済していれば信用情報に傷はつかず、むしろ適切に返済している実績がプラスに働く場合もあるため、一度でも借りたら終わりということはないのです。

消費者金融で借りると住宅ローンは組めないは誤解!

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消費者金融から借りると住宅ローンが組めないという噂は、完全な誤解です。

消費者金融の利用履歴があるからといって、自動的に住宅ローンの審査に落ちるわけではないからです。

住宅ローンの審査では、申込者の年収、勤務先、勤続年数、他の借入状況、返済履歴など、総合的な返済能力が評価されます。

消費者金融から借りていても、毎月の返済をきちんと行っており、延滞がなく、現在の借入残高が少なければ、住宅ローンの審査に通る可能性は十分にあります。

むしろ問題となるのは、消費者金融の借入残高が多く残っている状態や、返済の遅延が記録されている場合です。

住宅ローンを申し込む前に消費者金融の借入を完済しておくか、少なくとも残高を減らしておくことで、審査に有利になります。

したがって、消費者金融から一度でも借りたら住宅ローンが組めないということはなく、適切に管理していれば問題ありません。

消費者金融から借りるとどうなる?考え得るデメリット

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消費者金融から借りること自体は問題ありませんが、利用する際にはいくつかのデメリットを理解しておく必要があります。

これらのデメリットを知っておくことで、より慎重に利用判断ができるようになるからです。

ここでは、消費者金融を利用する際の主なデメリットを3つ紹介します。

高い金利により多重債務に陥る可能性がある

消費者金融の最大のデメリットは、金利が高いため返済負担が大きくなり、多重債務に陥る危険性があることです。

年利18%という高金利で借りた場合、10万円を1年間借りただけで約1万8000円の利息が発生するからです。

返済が計画通りに進まず、返済のために別の消費者金融から借りるという悪循環に陥ると、借金の総額が雪だるま式に増えていきます。

このような状況を避けるためには、借り入れる前に必ず返済計画を立て、自分の収入で無理なく返済できる金額だけを借りることが重要です。

家族や職場に知られるリスクがある

消費者金融から借りると、家族や職場に知られてしまうリスクが存在します。

返済が遅れた場合、消費者金融から自宅や職場に電話がかかってくることがあり、それがきっかけで借金が発覚する可能性があるからです。

また、郵送される明細書や契約書類を家族が見てしまうことで、消費者金融の利用が知られることもあります。

多くの消費者金融では、プライバシーに配慮して社名を伏せて連絡したり、郵送物を回避できるウェブ明細サービスを提供したりしていますが、完全にリスクがゼロになるわけではありません

家族や職場に知られたくない場合は、絶対に返済を遅延させないこと、そしてウェブ明細など郵送物が届かないサービスを積極的に利用することが大切です。

年収の1/3以上の借り入れができない

消費者金融から借りる際には、総量規制という法律により年収の3分の1以上の借り入れができないという制限があります。

これは貸金業法で定められた規制であり、消費者を過度な借入から守るために設けられているからです。

例えば、年収300万円の方は、すべての消費者金融を合わせて100万円までしか借りることができません。

この規制があるため、複数の消費者金融から借りている人の割合が一定数いても、極端に多額の借金を抱えることは防がれています。

ただし、この規制は借入総額を制限するものであり、返済能力を保証するものではないため、年収の3分の1まで借りられるからといって、その金額を借りるべきとは限りません。

消費者金融などから借りている人の割合は15%~20%

割合 金利

日本において消費者金融などから借りている人の割合は、成人人口の約15%から20%程度と言われています。

決して少なくない数字であり、多くの方が何らかの形で消費者金融を利用していることを示しているからです。

日本貸金業協会の統計によれば、貸金業者からの借入残高がある人は約1000万人程度存在しており、これは成人人口の約10人に1人から7人に1人に相当します。

この数字には、消費者金融だけでなくクレジットカードのキャッシング枠の利用者も含まれていますが、純粋な消費者金融の利用者も相当数いることがわかります。

プロミスやアコム、アイフルといった大手消費者金融の利用者数を合計すると、数百万人規模に達することからも、この割合の妥当性が裏付けられます。

ただし、借りている人の割合が多いからといって、安易に借り入れをしてよいわけではなく、自分の返済能力をしっかり見極めた上で利用することが重要です。

また、一度でも借りたら終わりという極端な考え方ではなく、適切に利用すれば問題ないという現実的な認識を持つことが大切です。

出典:家計の金融行動に関する世論調査(令和4年)

消費者金融でお金を借りるメリット

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消費者金融にはデメリットもありますが、同時に他の金融サービスにはない独自のメリットも存在します。

ここでは、消費者金融でお金を借りる主なメリットを2つ紹介します。

最短即日融資が可能

消費者金融の最大のメリットは、申し込みから融資までのスピードが非常に速く、最短即日融資が可能である点です。

プロミスやアコムなどの大手消費者金融では、ウェブから申し込みをすると最短30分で審査が完了し、当日中にお金を借りることができるからです。

銀行系カードローンの場合は審査に数日かかることが一般的であり、急な出費に対応できないことがあります。

一方、消費者金融であれば、急な医療費や冠婚葬祭、家電の故障など、今日中にお金が必要という緊急事態にも対応できます。

このスピード感は、消費者金融の大きな強みであり、多くの方が利用する理由の一つとなっています。

資金使途が自由である

消費者金融で借りたお金は、資金使途が原則として自由であるという特徴があります。

住宅ローンや自動車ローンのように使い道が限定されておらず、生活費や医療費、教育費、冠婚葬祭費など、様々な目的に利用できるからです。

銀行の目的別ローンでは、使い道を証明する書類の提出が求められることもありますが、消費者金融では基本的にそのような書類は不要です。

この自由度の高さは、急な出費や予期せぬ支出に対応しなければならない場面で特に役立ちます。

まとめ:消費者金融から借りること自体は問題ではない

ワンポイント

結論として、消費者金融から借りること自体は決して終わりではなく、適切に利用すれば問題ありません。

ただし、返済を滞納したり、返済のために別の借金をしたりすると、多重債務に陥る危険性があるため注意が必要です。

消費者金融から借りている人の割合は15%から20%程度であり、決して特別なことではありませんが、金利が高いというデメリットも理解しておかなければなりません。

消費者金融の利用を検討している方は、自分の返済能力をしっかり見極め、無理のない範囲で借り入れを行うようにしましょう。

消費者金融の借金が返済できない…!という方は

専門家への相談を検討しましょう

もしすでに消費者金融の借金があり、返済が困難になっている場合は、一人で抱え込まずに専門家に相談することが重要です。

弁護士や司法書士に相談することで、債務整理という法的な手続きを通じて借金問題を解決できる可能性があるからです。

債務整理には任意整理、個人再生、自己破産などの方法があり、それぞれの状況に応じて最適な解決策を選ぶことができます。

多くの法律事務所では無料相談を実施しており、借金の総額や収入状況を伝えることで、具体的な解決方法を提案してもらえます。

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フォワード法律事務所 保坂 康介

法律事務所FORWARD 代表弁護士

監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)

弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。

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