消費者金融を探していると「いつも」という名前を目にすることがあります。
高知県に本社を置く中小規模の消費者金融ですが、全国から申し込みが可能で、最大60日間の無利息期間があるなど魅力的なサービスを提供しています。
しかし、「ヤミ金ではないのか」「審査は本当に通るのか」「在籍確認はあるのか」など、利用前に気になる点も多いはずです。
本記事では、消費者金融「いつも」の特徴から口コミ、審査基準、懸念点まで詳しく解説します。
読み終わったときには、自分にとって「いつも」が適切な選択肢かどうか判断できるようになります。
- 消費者金融「いつも」は高知県知事登録の正規業者
- 中小消費者金融の中では審査が厳しめという口コミが多い
- 借り入れが多すぎる場合は弁護士への相談もおすすめ
目次
消費者金融「いつも」の特徴

消費者金融「いつも」は、株式会社K・ライズホールディングスが運営する中小規模の金融業者です。
高知県高知市に本社を置き、店舗は1店舗のみですが、インターネットを通じて全国どこからでも申し込みができます。
ヤミ金ではなく正規の消費者金融
結論として、消費者金融「いつも」はヤミ金ではなく、正規の貸金業者です。
高知県知事から貸金業登録を受けており、登録番号は「高知県知事(4)第01519号」となっています。
金融庁の登録貸金業者情報検索サービスでも確認できるため、安心して利用できる業者だといえます。
ヤミ金との違いは、貸金業登録の有無と金利の透明性にあります。
ヤミ金は貸金業登録を受けておらず、法定金利の上限である年20%を大幅に超える違法な金利で貸し付けを行います。
一方、「いつも」は公式サイトで金利や手数料、返済方法などの情報を明記しており、法律の範囲内で営業しているのです。
消費者金融の中では審査が厳しめ
消費者金融「いつも」の審査は、中小消費者金融の中でもやや厳しめだという口コミが多く見られます。
大手消費者金融で審査に落ちた人が「いつも」に申し込んでも、同様に審査落ちするケースが少なくありません。
中小規模の業者は資金力が限られているため、返済能力を慎重に判断する必要があるからです。
審査が厳しい理由として、貸し倒れリスクを避けるための慎重な審査体制が挙げられます。
ただし、過去の金融事故よりも現在の返済能力を重視する傾向があるため、他社で断られた人でも審査に通る可能性はゼロではありません。
「いつも」の金融商品4つ

消費者金融「いつも」では、利用者のニーズに合わせて4種類の金融商品を提供しています。
フリーローン、おまとめローン、ビジネスローン、不動産担保ローンの4つがあり、それぞれ異なる特徴を持っています。
フリーローンは最も一般的な商品で、限度額は最高500万円、金利は年4.8%~18.0%です。
初回利用者は最大60日間の無利息期間があり、少額の借り入れでも利用しやすいサービスとなっています。
おまとめローンは、複数の借入を一本化できる商品で、総量規制の対象外となるため年収の3分の1を超える借り入れも可能です。
返済負担を軽減したい人や、複数の返済日を管理するのが難しい人に適しています。
ビジネスローンは、個人事業主や中小企業向けの商品で、事業資金の調達に利用できます。
スピード感のある審査が特徴で、急な資金需要にも対応できるため、事業者にとって心強い選択肢です。
不動産担保ローンは、不動産を担保にして最高1億円までの融資が可能な商品です。
担保が必要なためリスクはありますが、高額の資金を短期間で調達したい場合に有効な手段といえます。
消費者金融「いつも」の良い口コミ

消費者金融「いつも」には、利用者から高く評価されているポイントがいくつかあります。
実際の利用者からの口コミをもとに、「いつも」のメリットを詳しく見ていきましょう。
即日融資が可能
消費者金融「いつも」では、最短30分で審査結果が出て、最短45分で融資を受けられます。
申し込みから融資までのスピード感は、大手消費者金融にも引けを取らない水準です。
必要書類を事前に準備しておけば、WEBから申し込んで約1時間で融資を受けることも可能だからです。
急な出費や緊急の資金需要に対応できる点は、「いつも」の大きな強みといえます。
ただし、即日融資を受けるには平日の営業時間内に申し込みを完了する必要があります。
「いつも」は土日祝日に審査業務を行っていないため、週末の申し込みでは翌営業日以降の対応となります。
在籍確認が原則ない
消費者金融「いつも」では、WEB申し込みの場合、在籍確認の電話が原則として行われません。
公式サイトによると、WEB申請をした人の99%が在籍確認なしで契約に至っているというデータがあります。
職場への電話連絡を避けたい人にとって、大きなメリットとなっているからです。
在籍確認は、申請者が安定した収入を得ているか、返済能力があるかを確認する重要な審査手続きです。
多くの消費者金融では電話による在籍確認が必須ですが、「いつも」では社員証や名刺の提出で代替できます。
工場勤務やテレワーク中など、電話対応が難しい環境にある人でも、柔軟に対応してもらえるのです。
60日間の無利息期間がある
消費者金融「いつも」では、初回利用者に限り最大60日間の無利息期間が適用されます。
大手消費者金融の無利息期間が30日間であることが多い中、60日間という長期間の無利息サービスは大きな魅力です。
無利息期間を活用すれば、元本のみの返済で済むため、他社よりも総返済額を抑えることができます。
ただし、無利息期間の適用には条件があり、新規契約と60万円以上の借り入れが必要です。
少額の借り入れでは無利息期間が適用されない場合もあるため、事前に条件を確認しておきましょう。
郵送物を許可なく家に送らない
消費者金融「いつも」では、利用者のプライバシーを重視し、自宅への郵送物を原則として送りません。
インターネット上の会員ページから全ての手続きができるため、契約書やカードの発行といった郵送物が一切不要です。
家族や同居人に借り入れの事実を知られたくない人にとって、大きな安心材料となっているからです。
借り入れの事実が周囲に知られるきっかけとなる郵送物を排除することで、利用者のプライバシーが守られます。
ただし、返済が滞った場合や連絡が取れない場合には、郵送物が送られる可能性もあるため注意が必要です。
消費者金融「いつも」の悪い口コミ

消費者金融「いつも」には良い口コミがある一方で、利用者から指摘される問題点もあります。
特に金利の高さや審査の厳しさ、対応の遅さなど、利用前に知っておくべきデメリットも存在します。
メリットだけでなくデメリットも理解したうえで、自分に合った選択をすることが重要です。
金利が高い
消費者金融「いつも」の金利は年4.8%~18.0%で、他社と比較すると決して低いとはいえません。
特に少額の借り入れでは上限金利の18.0%が適用されることが多く、利息負担が大きくなります。
中小消費者金融全般に言えることですが、大手消費者金融よりも金利が高めに設定されているからです。
長期間の借り入れや高額の融資を検討している場合、金利の差が返済総額に大きく影響します。
例えば、10万円を年18.0%の金利で借りて、最低返済額の月4,000円で返済すると、完済まで32回(2年8か月)かかります。
利息総額は約2万7,000円となり、元本の約27%に相当する金額を利息として支払うことになるのです。
無利息期間を活用できない場合や、返済期間が長期化する場合には、金利の高さがデメリットとなります。
審査結果の連絡が遅い場合がある
消費者金融「いつも」では、審査が最短30分と謳われていますが、実際には連絡が遅いという口コミも見られます。
中小規模の業者であるため、申し込みが集中すると対応に時間がかかることがあるのです。
審査スピードを期待して申し込んだにもかかわらず、なかなか連絡が来ないケースもあるからです。
特に月末や給料日前など、申し込みが増える時期には審査が長引く傾向があります。
審査結果を早く知りたい場合は、申し込み前に必要書類を準備し、正確な情報を入力することが重要です。
電話対応が多く煩わしい
消費者金融「いつも」では、在籍確認の電話は原則ありませんが、契約内容の説明や必要書類の確認で電話対応が必要です。
WEB上のやり取りのみで完結したい人にとって、電話対応の多さは煩わしく感じられます。
仕事中や運転中など、すぐに電話対応できない状況にある人も少なくないからです。
電話に出られないと審査が進まず、結果として融資までの時間が長くなる可能性もあります。
電話連絡を完全に避けたい場合は、「いつも」以外の消費者金融を検討した方が良いでしょう。
土日祝日は審査が受けられない
消費者金融「いつも」は平日のみの営業で、土日祝日には審査業務を行っていません。
週末や休日に急な資金需要が発生した場合、すぐに対応してもらえないのです。
金曜日の営業時間内に申し込めなかった場合、審査は翌週の月曜日以降となるからです。
大型連休が控えている場合は、審査開始が連休明けまでずれ込む可能性もあります。
急いでいる人や週末に資金が必要な人にとって、大きなデメリットとなります。
消費者金融「いつも」の審査に落ちる人の特徴

消費者金融「いつも」の審査に落ちる人には、共通する特徴があります。
審査基準を理解し、自分が該当していないか確認することで、審査通過の可能性を高めることができます。
審査に落ちる主な理由を把握しておけば、申し込み前に対策を講じることも可能です。
債務整理など金融事故歴がある
過去に自己破産、個人再生、任意整理などの債務整理を行った場合、審査に落ちる可能性が高くなります。
金融事故の履歴は信用情報機関に記録され、5年から10年間は消えないからです。
債務整理を行った人は、過去に返済能力が不足していたと判断されます。
「いつも」は過去よりも現在の状況を重視する傾向があるものの、金融事故歴がある場合は慎重に審査されます。
信用情報に傷がある場合は、一定期間が経過するまで待つか、信用情報を開示して確認することをおすすめします。
安定収入がない
消費者金融「いつも」の申込条件は、「年齢20歳以上、65歳以下で安定した収入がある人」です。
無職や収入が不安定な人は、返済能力がないと判断され審査に落ちてしまいます。
消費者金融は貸し倒れリスクを避けるため、安定した収入を重視するからです。
パートやアルバイト、派遣社員でも申し込みは可能ですが、正規雇用の人の方が審査に通りやすい傾向があります。
自営業や個人事業主の場合は、収入証明書の提出が求められることが多く、収入の安定性を証明する必要があります。
収入がない専業主婦や学生、年金のみで生活している人は、審査に通ることが難しいでしょう。
他社からの借入金額が多い
消費者金融「いつも」は総量規制の対象であるため、年収の3分の1を超える借り入れはできません。
すでに他社から多額の借り入れがある場合、審査に落ちる可能性が高くなります。
複数の消費者金融から借り入れがある場合、多重債務のリスクがあると判断されるからです。
総量規制は、消費者金融、信販会社、クレジットカードのキャッシング枠が対象となります。
他社借入額が多い場合は、申し込み前に可能な限り返済を進めておくことが重要です。
消費者金融「いつも」の懸念点

消費者金融「いつも」を利用する際には、いくつかの懸念点があります。
借り入れを検討する際には、デメリットやリスクも十分に理解しておく必要があります。
金利が高く返済不能に陥る可能性がある
消費者金融「いつも」の金利は年4.8%~18.0%で、特に少額借入では上限金利が適用されることが多いです。
金利が高いと利息負担が増え、返済が長期化すると返済総額が膨らんでしまいます。
計画的に返済しないと、元本が減らずに利息ばかり支払う状態に陥る可能性があるからです。
リボ払いは毎月の返済額が一定で負担が軽く感じられますが、実際には元本が減りにくい仕組みです。
借り入れ前には必ず返済シミュレーションを行い、総返済額と返済期間を把握しておきましょう。
返済が滞ると、遅延損害金として年20.0%が発生し、さらに負担が増える仕組みです。
まとめ:消費者金融「いつも」の審査は厳しめという口コミがある

消費者金融「いつも」は、高知県知事の登録を受けた正規の貸金業者で、ヤミ金ではありません。
最大60日間の無利息期間や在籍確認が原則ないなど、利用者にとってメリットの多いサービスを提供しています。
しかし、中小消費者金融の中では審査が厳しめで、大手消費者金融で落ちた人が「いつも」でも落ちるケースが多いのです。
金利は年4.8%~18.0%と高めに設定されており、長期間の借り入れでは利息負担が大きくなります。
審査に落ちる主な理由は、金融事故歴、安定収入がない、他社借入が多いといった点です。
申し込み前には自分の信用情報や収入状況を確認し、総量規制の範囲内かどうかチェックしましょう。
借金が多すぎて「いつも」から借り入れを断られた!という方は
消費者金融「いつも」の審査に落ちた場合、他社からの借り入れも難しい状況かもしれません。
複数の消費者金融から借り入れがあり、返済が困難になっている場合は、新たな借り入れではなく債務整理を検討すべきです。
借金が膨らみ続けると、最終的には返済不能に陥り、生活が破綻してしまうからです。
債務整理には任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法があります。
自己破産は借金を全額免除してもらう方法ですが、財産を処分する必要があり、職業制限もかかります。
どの方法が最適かは、借金の総額、収入、資産の状況によって異なります。
自己判断で決めるのは難しいため、まずは弁護士に相談することをおすすめします。
借金問題は放置すると深刻化するため、早めに専門家に相談することが生活再建の第一歩です。

法律事務所FORWARD 代表弁護士
監修者:保坂 康介(ほさか こうすけ)
弁護士登録から11年が経過し、これまで一つ一つの案件に丁寧に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。借金問題解決を強みとしており、今後も皆様と共に前進し、弁護士として的確な法的サポートを提供できるよう努めてまいります。

